ブログなどの Web サイトからアフィリエイト収入が発生した場合、何が経費となるのか?

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松井 元(まつい はじめ)

静岡県三島市の松井会計事務所に勤務する理系税理士。 文理両方のスキルの融合を考えており、このブログは以下を中心に更新している。
●税金・会計に関すること
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ブログなどの Web サイトに商品の広告を貼ると、その商品が売れれば(あるいは広告がクリックされれば)アフィリエイト収入が得られます。

収入があるということは、出ていくものもあるわけです。

経費とは、収入を得るのに必要な出費のことをいいます。

所得(利益)は以下のように計算します。

所得(利益) = 収入 − 経費

今日は、個人にアフィリエイト収入がある場合に、何が経費になるか? 考えてみたいと思います。

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1、アフィリエイト収入を上げるのにかかる出費

サイトを運営するのにかかった出費は経費になるでしょう。

通信費

以下のような通信関係の出費は経費になります。

・サーバー代
・ドメイン代
・Wordpress の有料テーマ代

なお、携帯電話代は普通は私生活にも使うので、全てを経費にすることはできません。

アフィリエイトに関係する部分と家計部分を按分計算しなければいけません。

消耗品費・減価償却費

PC などアフィリエイトに必要な IT 機器の購入費は、10万円未満であれば支払った時に全額経費になります。

科目は消耗品費で良いでしょう。

10万円以上の場合は、耐用年数にわたり毎年、減価償却費として経費になります

事業でやっている人が青色申告をする場合には、10万円以上でも30万円未満であれば支払った時に全額経費になります(即時償却)

ただ、例えば PC を複数台買った場合などは全ての購入費を経費にするのは難しいと思います。

全てをアフィリエイトのために使っているとは考えにくいかと。

家賃

自宅の一部を事務所として使っている場合には、自宅の家賃のうち事務所部分に相当する金額が経費になります。

よく使われる按分の方法は、床面積の比率である分する方法です。

家賃 × 事務所部分の床面積 / 自宅全体の床面積

外注費

ブログ記事の執筆やデザインの作成を他人に依頼した場合は、外注費として経費になります。

光熱費

自宅の一部を事務所として使っている場合には、事務所部分の電気代は経費になります。

自宅の電気代を按分計算しなければいけません。

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これも床面積で按分する場合が多いです。

研修費

アフィリエイトに関するセミナーを受講したような場合には、研修費として経費になるでしょう。

2、レビューした商品の購入費は家計費との区別が難しい

さて、商品を購入してレビューすることがあると思います。

私もレビュー記事を書いたことは何回かあります。

レビューに使う商品の購入費を経費にできるか? というのがこれまた判断が難しいはなしです。

ちなみに自分は雑所得で確定申告することになりますが、以下のレビュー記事を書いた商品の購入費は経費にしません。

レビュー記事を書いているとはいえ、その後ずっと生活に使っているモノですからね。

これらの記事から収入もそんなに発生していません。

しかし、例えば体重計を複数台購入して比較のレビュー記事を書いたような場合、以後生活に使っているモノ以外は経費として認められるかも知れません。

3、経費は収入を得るために必要な出費

冒頭でも書いたように、経費というのは収入を得るために必要な出費のことをいいます。

収入を得るために必要な出費だという事実をしっかりと説明できなければいけません。

基準が明確とは言えないので、判断に迷うこともあります。

個人のアフィリエイトの場合だと、特に生活費との区別が難しいところあります。

レビューを書いた商品の購入費も、実際にそれが収入を得るために必要なものであり、そのことを説明できれば経費にして問題無いでしょう。

・生活での使用の有無
・その記事が収入を生み出しているか

などを判断基準にして経費にできるか検討するのが良いと思います。

また、例えば旅についてのブログを専業でやっている人が、遠出してその旅の記事を書くのであれば、旅費は経費になるでしょう。

単なる家族旅行の場合はダメです。

やはり、その遠出の目的がアフィリエイト収入を上げることに繋がるかどうかです。

4、まとめ

アフィリエイトの経費について書いてみました。

必ずこれは経費になる! と言い切れない部分があるのが辛いところです。

出費の目的をよく考えてみましょう。

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