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税理士試験の理論暗記の方法、暗記が理解を助け理解が暗記を助ける、回数重ねれば確実に成果が出る


税理士試験についてのまとめはこちらです!

「理論がなかなか覚えられない」という悩みがある受験生は多いと思います。

私も理論暗記には苦戦しました。
理論暗記を経験した科目は、財務諸表論と国税徴収法です。

財務諸表論を36歳のとき、国税徴収法を37歳のときに受験したので、暗記できないのはひょっとしたら年齢も関係あるのか??
などと考えたりもしました。

しかし、今の自分の結論としては理論暗記に年齢は関係ないと思っています。

今日は国税徴収法の方を中心に、理論暗記の方法について説明したいと思います。

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1、まずは理解が大事 理論マスターにどんどん書き込む

いきなり暗記から入るとどうしても頭に染み付きづらいです。

理論マスターの一文一文が何を言ってるのか、まずは講義をよく聴いて理解することが大切です。

講師はちゃんと説明してくれますので、条文の解釈が必要な部分は理論マスターにメモを取るようにしました。

例えば
「別段の定めがなければ」という一文があれば、「別段の定め」が何を意味するのか?
横にメモを書くのです。

講義の後に分からない部分が出てきた場合には、質問電話を積極的に使って講師に教えて頂きました。
時間をかけてきっちり教えてくれます。

理論マスターは最終的にメモ書きだらけになりました↓

まずは、理解をするために分からない部分を無くしていくことが大切です。

2、理論暗記の方法

各論点のタイトル・サブタイトルの「数」と「名称」を覚える

理論マスターは章ごとにテーマが分けられ、その章の中でさらに個々の論点に分かれた作りになっています。

以下のように階層構造になってまとめられています。

一般に理論暗記と言えば、この条文の部分を覚えることを言います。
どうしても条文にばかり気を取られがちです。

もちろん、個々の条文を覚えることは大切ですが、
各論点の階層構造を理解し、タイトル・サブタイトルの「数」と「名称」もっかり覚えるようにしましょう!

これらは、本試験での解答の柱となります。
上の例で言えば、タイトルの数は1~3の3個です。また、2には(1)~(3)の3個のサブタイトルがあります。

本試験では、問題を読んだ後にこの問題の解答の柱は

・●●●<タイトル> と
・●●●<タイトル> と
・▲▲▲<サブタイトル>

の3つ
と言う具合に、漏れなく解答の柱を書き出したり、あるいは頭の中で思い出せることが大切です。

条文は「てにをは」以外は一言一句覚えることを目指した

条文の暗記方法には

・一言一句覚える方法
・キーワードと流れを覚えて作文する方法

の2つがあります。

講師は
「一言一句覚えなくても、キーワードと流れをしっかり覚えてれば後は作文でも合格答案が書ける」
と言ってました。

暗記方法はどちらでも良いということでした。

私は一言一句覚える方法で対応しました。
(講師が端折っても良いと言った箇所は、その通りに端折りました。)

なぜなら、その方がちゃんとした答えがあるので、暗記を繰り返していくうちに精度が高まっていくことを実感できるからです。

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作文の場合、作文した部分が正しいか書くたびに確認しなければなりません。正しいか否かの判断は、自分では難しい気がしました。

暗記精度が高まったのかどうかもよく分かりません。

条文の最初の一言目を意識して覚える

個々の条文の暗記は、かなりしんどいです(><)
正直言ってしまえば苦痛でした。。。

暗記を繰り返しても、どうしても思い出せないこともざらでした。

私の場合は、条文の「最初の一言目」をなかなか思い出せないことが多かったので、一言目を意識して覚えるようにしました。

個々の論点の

・タイトル・サブタイトル
・最初の一言目

をまとめたオリジナルの資料を作り、ファイルにしていつでも見れるようにしました。
(これは、講義で一通り理論の学習が終わった12月以降にやりました。)

こんな感じです↓

「最初の一言目」を思い出せれば、後はすんなり出てくることも多かったので、このやり方は効果的でした。

条文の暗記は黙読、手書き、Word打ちの3つをバランスよく混ぜて対応する

条文の暗記は、

①手書き
②黙読
③Word打ち(ブラインドタッチ)

の3つを組み合わせて対応しました。

それぞれにメリット・デメリットがあります。

①手書き
暗記精度は良いけれとも、時間がかかる
②黙読
時間がかからないので回数多く回せるけれども、暗記精度が悪い
③Word打ち
手書きよりは時間がかからず黙読よりも精度が良いが、PCの前でなければできないので制約が大きい

黙読は理論マスターさえあれば、どこでもできるので常に理論マスターを持ち歩いて、隙あらば見てました。

直前期までは、黙読とWord打ちが中心でした。
手書きは時間がかかり効率が悪いのがデメリットなので、ミニテストや実力テストの前だけにしました。

一方で直前期には、手書きの頻度を増やしました。
本試験でのアウトプットは手書きなので、書く練習は必ず必要です。

暗記していて理解できていないところを発見したら、テキストを見直す・講師に質問するなりしてしっかり理解する ⇒ その理解がまた暗記を助ける

理論暗記を繰り返していると、理解できていないあるいは甘い部分があることに、改めて気付くことがあります。

そんなときは、テキストを見直すか講師に質問するなりして、再度理解を深めるようにしました。

それで理解が深まれば、また暗記もしやすくなります。

・暗記することによって理解が深まり
・理解が深まることによって暗記の精度が上がる

という相乗効果が生まれます。

縦の繋がりと横の繋がりを理解する

個々の論点(縦の繋がり)の暗記だけではなく、横の繋がりを理解することも大切です。

難しいことなので直前期にやりました。
これをやることでかなり理解が深まります。

3、ミニテスト、答練などで満点を獲るつもりで覚える

・8~12月にかけて毎週行われるミニテストや、月に1回行われる実力テスト
・1~4月にかけて行われる上級演習
・5月以降に行われる答練

これらのテストでは出題箇所の事前予告があります。

指示があったところを中心に、満点を獲るつもりで覚えるようにしました。

4、理論暗記の成果が試されるのは全国公開模試

理論暗記の成果が明らかになるのが全国公開模試です。

ミニテスト、実力テスト、答練は全て出題箇所の事前予告があるので、予告があった部分だけを重点的に覚えれば、ちゃんと点数が獲れます。

これらの日ごろのテストで点数を獲ることはもちろん大事です。

しかし、全国公開模試では出題の事前予告が一切ありません。

どの論点から主題されるか分からないと、受験生の出来は途端に悪くなります。

日ごろのテストでその場しのぎのためだけの理論暗記をしていると、全国公開模試では点数が獲れません。
これまで計画的に理論を暗記してきたか否か、如実にあらわれます。

この時期には、どこから出題されても解答できるぐらいに、理解と暗記精度が高まっているのが望ましいです。

5、まとめ

理論暗記はかなり大変ですが、回数重ねると確実に成果が出ます。

とにかく回数重ねることが大事です。

1回で覚えれる人はまずいないと思いますが、100回まわして覚えれない人もいないと思います。

全国公開模試ひいては本試験までに、可能な限り回数を回すようにしましょう。

資格の大原 専門課程

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