確定申告で医療費控除を受けるために、「協会けんぽ」などが発行する医療費の通知を使うことができます。
この協会けんぽには、情報提供サービスというのもあり、申請すればネットで医療費を確認することができます。
医療費をネットで確認、協会けんぽ情報提供サービス
申請
情報提供サービスを使うためには、まずは協会けんぽのHPの利用申請(被保険者)から、申請する必要があります。
必要な項目をすべて入力して申請しましょう。
申請してからだいたい2週間ほどで、IDと協会発行パスワードが郵送されてきます。
なお、お客様設定パスワードはしっかりと控えておく必要があります。
後でログインの際に必要ですので。
医療費の確認
IDと協会発行パスワードが送られてきたら、それらを使って医療費照会から医療費を確認できるようになります。
①「問い合わせ」をクリックしてしばらくしてから②「状況確認」をクリックします。
次の画面で①「期間設定」を行い、②「照会」をクリックすると、該当する期間の医療費の情報が表示されます。
表示されるデータは、医療費の通知に載っているのと同じものです。
なお、期間は直近2年までであれば遡って確認することができます。
協会けんぽの情報提供サービスをどう使うか?
協会けんぽの情報提供サービスをどう使うか? ということについて
まず残念な点として、医療費のデータをCSVなどでデータ出力できない(多分)点があります。
データ出力できれば、医療費の集計で圧倒的なアドバンテージを発揮できるのに。。。
医療費の通知を確定申告で使う場合には、郵送されてきた紙の「医療費の通知」を必ず提出(電子申告の場合も)必要があり
ネット上のデータをプリントアウトするのではダメでしょう。
そうなると、保管してある病院の領収書に抜けが無いかを年の途中に照合して確認するぐらいしか使い道がないのかなぁ、、、なんて思っています。
まとめ
協会けんぽの情報提供サービス、ネットでデータを確認できること自体はありがたいことではありますが、データ出力できて欲しかったです。。
そうなれぼサービスの価値はずっと高くなると思うのですが。
編集後期
3/28(土)は予定していた静岡市でのオフ会を、急遽 Zoomオフ会に変更して開催しました。
私以外は、2名の方にご参加いただき、3時間楽しくお話しさせて頂きました!