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Windows で特定のフォルダ・ファイルやアプリをショートカットキーで開く(起動する)方法


Windows で特定のフォルダ・ファイルをショートカットキーで開くことができます。

また、アプリケーションをショートカットキーで起動することもできます。

よく使うものであれば、ショートカットキーで開いたり実行できるように設定しておくと便利です。

私の場合、最近 Windows 画面上で以下のショートカットキーが使えるように設定しました。

・「Ctrl + Shift + B」でブログ用のフォルダが開く
・「Ctrl + Shift + E」で Excel アプリが起動
・「Ctrl + Shift + P」で Powerpoint アプリが起動
・「Ctrl + Shift + K」で Excel の家計簿ファイルが開く

今日は、Windows10 でのこのショートカットキーの設定方法について手順を示します。

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1、特定のフォルダ・ファイル、アプリケーションにショートカットキーを設定する方法

さて、設定方法ですが上記に示したもののうちブログ用のフォルダを開くショートカットキーを例にとって説明しますね!

私の場合、ブログ用の画像ファイルなどを保存しているフォルダ「ブログ」をドロップボックスの中に保存しています。

頻繁にこのフォルダを開くので、一つ一つマウスでクリックしてたどっていくのも面倒です。

さて、ショートカットキーの設定方法を順に説明して行きますね。

まずこのフォルダのショートカットを作成します。フォルダを選択して 「Alt キーを押しながら ドラッグ」すればショートカットが生成されます(フォルダを右クリックして設定するよりもこっちの方が早いです)。

フォルダのショートカット生成

次にこの「ショートカット」を以下の2つのどちらかに移す必要があります。

①デスクトップ ②C ドライブの奥のフォルダ

①デスクトップに移すのは簡単ですよね。切り取って(Ctrl + X)からデスクトップ上に張り付ける(Ctrl + V)だけです。

デスクトップ上にショートカット配置

ただ、私の場合デスクトップ上にはできるだけフォルダを置きたくないので、② の Cドライブの奥のフォルダに入れるようにしています。

② の Cドライブの奥のフォルダの場所は以下になります。

「C:¥ProgramData¥Microsoft¥Windows¥Start Menu¥Programs」

Cドライブ直下の「ProgramData」フォルダは、隠しファイルなので通常表示されません。

Cドライブを開いて「表示」タブを選択して「隠しファイル」にチェックを付ければ表示されるようになります。

隠しファイル

「ProgramData」フォルダを開いて以下

「Microsoft」-「Windows」-「スタートメニュー」-「プログラム」

と進んでいきましょう。

先に作成したショートカットを切り取って(Ctrl + X)この、「プログラム」フォルダの中に張り付けます(Ctrl + V)。

すると以下のメッセージが出てきますが「続行」を押しましょう(管理者であればそのまま先に進めるはずです)。

メッセージ

「ブログ」フォルダのショートカットを右クリックしてプロパティを選択します。

プロパティ

すると以下の画面が出てくるので、「ショートカットキー」の横のボックスを選択します。現状何もショートカットキーは設定してありません。

ショートカットキー設定

この状態でアルファベットを入力すると、ボックスの中には Ctrl + Alt とともにそのアルファベットが出てきます。

(ショートカットキーとしてデフォルトで Ctrl + Alt が付いてくるということですね)

「B」と入力すれば「Ctrl + Alt + B」となります。

Ctrl + Alt + B

また、「Ctrl + Shift + B」と入力すればその3つでショートカットキーが組めます(Alt を Shift に置き換えれる)。

Ctrl + Shift + B

私は、Ctrl + Shift と組み合わせて設定するようにしています。

Ctrl + Shift は場所が違いので、その方が Ctrl + Alt よりも押しやすいからです。

キーボード

*なお、これらのショートカットキーの設定は作成したショートカットを「プログラム」フォルダ又はデスクトップに移動させてから行いましょう。
先にショートカットキーの設定を行ってから移動させるとショートカットキーがうまく動作しないことがあります。

「ブログ」フォルダは上記のように設定し、他にも

・Excel アプリ
・Powerpoint アプリ
・Excel の家計簿ファイル

をショートカットキーで実行できるようにしてあります。

同じ「プログラム」フォルダの中に Excel や Powerpoint のショートカットは既にありますので、先のフォルダと同じようにショートカットを設定しましょう。

アプリのショートカット

冒頭に書いた通り私の場合は以下のように設定しています。

・「Ctrl + Shift + B」でブログ用のフォルダが開く
・「Ctrl + Shift + E」で Excel アプリが起動
・「Ctrl + Shift + P」で Powerpoint アプリが起動
・「Ctrl + Shift + K」で Excel の家計簿ファイルが開く

2、スタートアップとショートカットキーを合わせて使う

また、私の場合 Google Chrome と Evernote はスタートアップに設定することで、Windows を起動すると同時に起動するようにしてあります。

PC を立ち上げる際にはまず間違いなく使うものだからです。

そして、これらに続いてよく使うファイル・フォルダとアプリを今回のようにショートカットキーで実行できるようにしています。

よく使うファイル、フォルダ、アプリは人によって異なると思います。

スタートアップの設定とショートカットキーの設定を上手に組み合わせて使うようにすると良いでしょう。

3、まとめ

Windows は探せば探すほど作業を短縮してくれる便利な機能がありそうですね。

これからも効率化に繋がる新しい方法を探していきたいと思います。