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著名人が書いた自己啓発系の本を読むときに注意しておきたいこと


先日 Amazon オーディブルで聴く本を試してみたことを書きました ↓

1冊の無料枠を使って堀江貴文さんの「多動力」を聴いてみました。

昔から凄い人だとは思っていましたが、改めてそう感じました。

視点が違うし、やはりどこか突き抜けています。

そう感じると同時に、堀江さんに限らず著名な人が書いた自己啓発本を読むときには、気を付けなきゃいけないと感じていることもあります。

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1、いつ時点のことに基づいているかという時間軸

自己啓発系の本てやっぱり説得力がある内容が多いです。

著名な人が「こうすべきだ!」とか「こうしている」と言うとなるほど〜 と思わされることが多々あります。

本の中に書いてあることに、嘘はないと思います。

しかし、その考えや行動指針がその人のいつの時点での立場に基づいたものか分からないことがけっこうあるんですよね。

著名人が有名になる前のはなしか、既に有名になった現在のはなしか?

という時間軸は意識したいところです。

有名になっている今現在の立場に基づいて書いていることであれば、それは有名だからこそ成り立っていることもあるはずです。

周りがどこまでもその人のやり方に合わせてくれるからこそ成り立つであろう考えや行動指針を、自分のような一般人が参考にするのは無理があると思うんです。

今のステージが違いすぎるからです。

その人だってその考えや行動指針を確立したのは、ある程度有名になってからかも知れません。

有名になる前においても、誰よりも自分の考えを持っていたことは間違いないとは思いますが、それを確立できていたかというと必ずしもそうではないと思うのです。

2、現在の自分にとって参考にできるところだけを参考にする

著名人だからこそできることでしょ!
みたいなニュアンスのことを言うと、まるで思考停止を正当化するみたいになってしまい、一蹴されてしまいそうです。

書いてあることを鼻からできっこないやって諦めるのではなく、参考にすべきとこは参考にしたいと思っています。

というか現在の自分にとって参考にできるとこだけ、参考にすれば良いかと。

その人が有名になる前に色々と試行錯誤しているところとかが見えたらそこは、すごく参考になります。

一冊の本の中でも、そういうところを敏感に意識したいです。

3、まとめ

著名人が言うが「こうすべきだ!」「こうしている」という考えや行動指針は、時間軸を意識しながら読みたいです。

そして今の自分に参考になるところだけを意識したいです。

編集後記

昨日(11/15)は仕事の後、三島市のとある集会に参加してきました。

登壇者の熱い思いが伝わってきました!