パソコン教室のアビバで Access 講座を1ヶ月半ほど受講しました。
講座の内容や感想などをまとめたいと思います。
1、受講の動機
これまでもたまに Access を使うことがありました。
独学で勉強して基礎的な操作ができるようになった程度のレベルでした。
「こんな感じのシステムを作ってみたい」という簡単な課題を自分で取り上げて、本とネットで調べながら作る練習をしました。
使った本は今村ゆうこさんが書かれたAccess の入門本です。図を交えて易しく説明しているので分かりやすかったです。
何回か使ううちになんとなくは使えるようになりましたが、まだまだ分からないことが多かったです。
Excel と Access の違いについて、一般的に言われることなのですが「Excel は使えば使うほど上達するけど Access はある時点まではなかなか上達せずに全体的な理解ができた時に一気に上達する」というもの。
自分のレベルはというと全体的な理解ができたとは言えないレベルでした。
Excel は全ての操作がシートの中で完結するのに対し、Access はテーブル、フォーム、レポート、クエリなど様々なオブジェクト(操作対象)があり、それらを上手に使わなければ作りたいシステムは作れません。
理解があやふやだと、何かシステムを作るのにもアイデアが上手に浮かびません。
今後作ってみたい実用的なシステムの案は何となくあるのですが、その実現のためにも一度は体系立てて学んだほうが良いと考えました。
Access の講座について調べたのですが、Word や Excel と比べて数は少なかったです。
東京で開催される短期集中型のものや Web 講座などがありましたが、地元にも校舎があるパソコン教室アビバの Access 講座を受けることにしました。
ある程度の期間をかけて直接操作を教わりながら進める方が分かりやすいと思ったからです。
2、講座の内容
受講した講座の内容を以下に示します。
コース・科目
コースはカスタ MY’S プラン(PC 講座)、科目は Access 2013 Level3 / Level4 を受講しました。
Access の講座は、基本、応用、活用の3種類があり後者になるほどレベルが上がって行きます。
それぞれの概要は次のようになっており(アビバのパンフレットより)、私が受講したのは「Access 2013の応用」に当たります。
基本(Access 2013、2010 が対象)
Level1…Access の起動と終了、テーブル、クエリ、フォーム、レポートの作成、ウィザードの利用などを学習
Level2…定型入力、規定値の設定、Fix関数、Sum関数、IIf関数、フォームやレポートのセレクション、リレーションシップを学習
応用(Access 2013、2010 が対象)
Level3…メインフォームとサブフォーム、順位のレポート、複数列のレポート、マクロ、リレーションシップの応用などを学習
Level4…文字列操作、日付関数、タブコントロール、オプションボタン、抽出フォーム、テータベースの最適化などを学習
活用(Access 2010 が対象)
マスターブックAccessクエリ活用…表題形式でクエリに関する抽出や集計、計算などの機能や活用テクニックを学習
Access活用…Access実践活用法(商品管理DB、顧客管理DBの構築、売上管理DBの構築)を学習
面談時に講師の前で自分のAccessの操作を見てもらい、どのコースが適しているか提案を受けました。
実際に提案を受けた通りに「Access 2013の応用」を受講することにしました。
受講回数
Level3 6回、Level4 6回の全12回です。
通い方
講座の有効期間は2ヶ月間です。
全12回の受講について以下の2つの通い方がありました。
①自分が好きな日の好きな時間帯で通う方法
②週2回曜日と時間帯を決めて通う方法(W2プラス)
私は②の方にしました。理由はそっちの方が料金が安かったからです。
なお、②のW2プラスでもあらかじめ決めた時間帯の都合が悪くなった場合には、全部で3回までは時間帯を変更することができました。ただ、曜日・時間帯の変更は必ず事前に連絡をしなければなりません。
私は火曜日と金曜日の夕方の時間帯に受講し、仕事の関係で都合が悪い日が3日ほどあったのでちょうど3回分の時間帯変更を使いきりました。
料金
合計 77,976円
(入学金 21,600円、受講料 56,376円)
受講の様子
1回の受講時間は 1.5 時間です。
教材は講義の進行に使う「課題集」と個々の機能について解説した「機能解説」の2つでした。
他の講座を受ける生徒も同じ教室で受講しています。Word、Excel、Photoshop など様々。
基本的には「課題集」を見ながら課題を進めていくスタイル(他の講座も同じ)ですが、要所要所で講師から内容の説明を受けます。
例えば、1つの課題が分割されていて
1-1
1-2
1-3
1-4
1-5
とあれば、まず 1-1 についての説明を受けてから自分で Access を操作して対応します。
そして、そこまでが終わったら講師からまた続きの1-2について説明を受けてから対応
という流れを繰り返します。
講師の人数は1回の講義につき 1〜2人で、3~6人の生徒の面倒を同時進行で見ながら進めていくわけです。
生徒は皆それぞれ違うコースを受講してるのに、、、講師の方々は何でも見れるので凄いです!!
リンクアカデミーオンライン
講義で使用する教材としての Access ファイルはアビバのサイトであるリンクアカデミーオンラインにログインすれば家にいるときでも同じものをダウンロードできます。
全12回の受講が終わった後でも教材用Accessファイルのダウンロードは可能です。
ただ、自分が講義の中で実際に編集したファイルを家で見ようと思ったら、別途料金を払ってクラウドにアクセスできるようにしてもらわなければなりません(私はそこまではやっていません)。
3、感想
講義の中での講師陣のサポートはけっこう良かったと思います。
分からないことがあり質問した際にも丁寧に対応して頂けました。
教材は講義の進行に使う「課題集」の使用頻度が高かったですが、説明が詳しい部分とはしょりすぎな部分が混ざってました。
全体的にもう少し詳しく書いてほしかったです。
あと、これは自分自身の反省点なのですが、講義を受けた後の復習を途中からやらなかったので吸収が今一つの部分があります。
何でもそうなのですが講義を受ければすぐ身に付くというのは甘い考えで、学んだことはしっかりと復習しなければ身に付きません。
4、まとめ
先に書いたような一気に上達する時点にはまだ達していないと思います。
その理由は上記のとおり、復習をちゃんとやれていないからです。。
教材の中身については講義の中で一度は学習したことなので、今からでもやり直せば十分に思い出せる内容です。
これから全体を通して復習をしたいと思います。
そして、自分が作りたいシステムの構築を行いつつスキルアップを図り、自分の武器を増やしたいと考えております。
コメント
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