静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!
11/10(木)に三島商工会議所にて『インボイス制度セミナー』の講師を担当させていただきました。
三島商工会議所主催のセミナーで、大変ありがたいことに昨年に続き2年連続でご依頼いただけました。
会場とZOOMのハイブリッド開催でして、多くの方にご参加者いただきました。
1時間半講義で30分は質疑応答の時間としました。
Youtube にセミナー動画をアップしましたので、よろしければぜひご視聴ください!
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インボイス制度につきましては、他にもYoutubeに動画をアップしておりますので、よろしければどうぞ!
〇消費税のインボイス制度(適格請求書等保存法)の概要【2023年10月1日よりスタート】
〇消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)、簡易課税を選択した場合の影響
〇消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)、経理業務への影響
〇インボイス制度に向けて消費税の免税事業者はどう動けばいいのか ??
インボイス制度開始まで残り1年切ってる
インボイス制度は2023年10月1日よりはじまります。
制度開始とともに、インボイス発行事業者となるためには2023年3月31日までに申請いなければいけません。
刻々と時期が近づいてくるインボイス制度ですが、制度の理解はまだ行き届いていないようにも見受けられます。
自社(自身)がインボイス登録するか否か? 特に免税事業者は判断が難しいので、そのあたりの判断の考え方に力を入れてお話しさせていただきました。
パワポ資料の枚数はトータルで100枚ほどになりましたが、一枚一枚の説明時間はそれほど長くありません。
セミナーの際には、紙芝居のようにペラペラめくっていくようなスタイルで行く場合が多いです。
最初を特に易しい言葉で丁寧に説明する
セミナー受講者は当然、我々専門家とは知識の前提条件が異なります。
理解していただくためには、最初の方を特に易しく丁寧に説明する必要があると考えております。
専門用語はできるだけ使わないようにしました。これは Youtube でも同じスタイルですが。
今回の見出しは、以下のとおりです。
② インボイス発行事業者の登録申請の仕方
③ 原則課税と簡易課税、簡易課税を選択している場合の影響
④ インボイス発行事業者になるかの判断(特に免税事業者の方)
⑤ インボイス発行事業者の経理業務
⑥ 導入に際して活用できる補助金について
⑦ 売手側の留意点
⑧ 買手側の留意点
⑦、⑧はやや踏み込んだ内容でしたので、残り時間との兼ね合いで場合によっては端折ることを決めていました。
(実際そのとおりになりました。)
12月7日、8日 インボイス制度の個別相談
セミナー後の12/7、8の2日間、インボイス制度についての個別相談の相談員を担当させていただきました。
2日で10事業者(個人事業主)各30分ずつ、インボイス制度に関する様々な疑問や相談事項に答えました。
昨年も同じ個別相談を担当しました。
昨年は制度の周知がメインだったのに対して、今年は具体的な対応方針(インボイス発行事業者になるか否かなど)まで話が進む案件が多くて、どの事業者の方も一歩前進できたと思うのでよかったです。
他団体からもインボイス制度セミナーのご依頼あり
世間の関心がインボイス制度に向いていることもあってのことと思いますが、他団体の方からも続けてインボイス制度セミナーのご要望をいただいております。
ご依頼いただけて大変うれしく思います。
特定の業種で構成されておりますので、特化した内容にできればと考えております。
まとめ
知識を人のために役立てること。
それが我々税理士の仕事ですので、セミナーの仕事には意義を感じております。
今後セミナーの自主開催も検討中です。
・リアルとオンラインの同時開催にすべきか?
・どのようなテーマが需要があるか?
・受講料はどうするか?
まずは手探りで始めることにはなると思います。
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消費税のインボイス制度(適格請求書等保存法)の概要【2023年10月1日よりスタート】
消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)、簡易課税を選択した場合の影響
消費税のインボイス制度(適格請求書等保存方式)、経理業務への影響
インボイス制度に向けて消費税の免税事業者はどう動けばいいのか ??
インボイス制度、サラリーマン(給与所得者)の副業への影響