実名顔出しでブログを書き始めて、1年余りが過ぎました。
実名のみ公開、顔のみ公開という方はまだいるようですが、実名・顔とも両方出してる人は少ないと聞いたことがあります。
まだ匿名性が高いネットの中において実名顔出しでブログを書くことについて、思うことを書いてみました。
1、一定のリスクはあると思う
「どの辺に住んでる〇〇という名前のこういう顔の人間が、こういうことを言っている」ということが明らかになります。
素性がはっきりしてるので、思ったことをストレートに書くことにはやはり抵抗があります。
言葉汚い批判はできませんし、自分とは違う考えの人をあからさまに否定することもできません。
自分の考えを書くときは正直に書いてはいますが、オブラートに包み込んだ書き方をしているつもりです。
ブロガーの中には思ったことを何もフィルターにかけずに書いたり、敢えて炎上するようなことを書く人もいるようです。
でも、やっぱりそういう書き方をする人は素性を明かしてない人の方が多い気がします。
中には素性を明かしながらも、炎上するようかことを書く人もいますが、自分はそんなことをしようと思いません(怖くてできません)。
自分の考えを書く場合以外でも
税金記事を書くときなども、誰が書いたか分かるだけに慎重に書いているつもりです。
素性が明らかであることには間違いなく一定のリスクがあると言えるでしょう。
2、リスクがある分良い事が書ければ信用も得やすいと思う
自分が一定のリスクを取りながら情報発信しているので、同じように実名顔出しでブログを書いている人もリスクを取っていることが分かります。
それ故、自分は実名顔出しの人が書いた記事内容が良いととても信用できます。
同じように良い記事でも、素性を明かしている人の方がさらによく感じるというか、信用できると思えます。
それに
何かこの記事面白いな→どんな人が書いてるんだろう?
って思ったときに、プロフィールを見てその人の素性が分かるとスッキリします。
3、士業でブログをやっている人は実名顔出しが多い
税理士、弁護士、弁理士などの士業でブログを書く人は実名顔出しの割合が高いです。
必ずそうしなければならないわけではないですが。
やっぱり信用が大事な仕事だからでしょう。
仕事を依頼する方だって、ちゃんと素性が明らかな人に頼みたいと思うのは当然でしょう。
私もブログを始めるにあたり、他の士業の方々がどのようにしているか参考にさせて頂きました。
士業の中でブログをやっている人の割合は低いと思いますが、やっている人の多くは実名顔出しでした。
趣味ならともかく、仕事にも活かす前提なら実名顔出して行くべき世界なのだろうと感じました。
4、まとめ
実名顔出しでブログを書くことには一定のリスクはあるけれど、税理士という職業柄その方が望ましいのだと思います。
このスタンスで続けていきたいと思います。