スポンサーリンク

源泉徴収税額を計算するマクロ(Excel VBA)入り Excel シート


静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!

従業員に支給する給料から天引きする源泉所得税は、源泉徴収税額表から読み取ります。

税務署から送られてくる紙の源泉徴収税額表がありますが、それを目で追うのは正直疲れるし、面倒臭いです。

Excel シートでマクロ(Excel VBA)を使って、読み取らせることもできます。

今日は、源泉徴収税額を計算するマクロ(VBA)入り Excel シートを紹介します。

こちらからダウンロードできるようにしましたので、使っていただければ!

(2019年分のものです)

※以下に使い方・使用条件など書いてありますのでご確認下さい。

また、同内容のツールの使い方をYoutubeでもアップしておりますので参考にして下さい▼

チャンネル登録は、こちらからお願い致します。

スポンサーリンク

1、源泉徴収税額を計算するマクロ(Excel VBA)入り Excel シート

マクロ(VBA)入り Excel シートの使い方

このようなシート↓ で、源泉徴収税額(月額)を計算します。

Image

従業員の

・給料額(月額)
・社会保険料
・扶養人数

を入力して、「計算実行」ボタンを押せば毎源泉徴収税額(月額)が表示されます。

Image(1)

使用条件ですが

●扶養人数は 7人以下
●給料額 − 社会保険料は 860,000万円未満

となります。

ほとんどのケースは上記の使用条件の範囲内だと思います。

*例外的に扶養人数が多い場合、給料額がかなり大きい場合はこのシートでは計算できません。

マクロ(VBA)入り Excel シートのの仕組み

仕組みをざっと説明しておきます。

「開発」タブの「ActiveXコントロール」で、入力用のボックスや計算用のボタンを挿入します。

Image(2)

入力用のボックスや計算用のボタンには、マクロを組み込むことができます。

それぞれ以下のようなオブジェクト名にしてあります。

Image(3)

「開発」タブの「デザインモード」にすると、挿入したこれらのオブジェクト↑ の位置やサイズを変更できます。

Image(4)

図形を操作するのと同じようにできます。

今回はマクロ(Excel VBA)で「源泉徴収_月額表」シートから、税額を読み取っています。

Image(5)

こちら↓ が「源泉徴収_月額表」シートにいれてあるデータです。

Image(6)

国税庁のHP からダウンロードできます。

Image(7)

2、源泉徴収税額を計算する Excel VBA コード

今回の Excel VBA コードを示しておきますね。

以下のオブジェクト全てに Excel VBA コードが入れ込んであります。

Image(3)[1]

TextBox1

TextBox2

TextBox3

TextBox4

入力クリア

計算実行

3、まとめ

源泉徴収税額を計算するマクロ(VBA)入り Excel シートを紹介します。

こちらからダウントードできますので、是非どうぞ!

同内容のツールの使い方をYoutubeでもアップしておりますので参考にして下さい▼

チャンネル登録は、こちらからお願い致します。

編集後記

この週末は日曜日(9/29)にカラオケサークルに参加させて頂きました!

楽しく歌うことができて良かったです。

上手くなりたい ^^

カラオケサークル