Windows でファイル、フォルダを操作するときは、可能な限りショーカットキーを使うようにしています。
何回も行う操作であればあるほど、ショーカットキーを使った方が楽で効率的だからです。
今日は、自分がわりとよく使っているショートカットキーをいくつか紹介します。
1、ファイル・フォルダ操作に使えるショートカットキー
フォルダ内検索 「Ctrl + F」
「Ctrl + F」を押すとフォルダの検索ボックスを選択した状態になるので、この状態でキーワード入力して Enterキーを押せばそのフォルダ内を検索することができます。
ファイルやフォルダを探すときには、ほぼ検索機能を使っています。
この「Ctrl + F」はブラウザーでも使える機能です。
コピペ 「Ctrl + C」→「Ctrl + V」
定番中の定番ですね。
「Ctrl + C」でファイルやフォルダのコピーができ、「Ctrl + V」でそれを貼り付ける(ペースト)ことができます。
例えばあるフォルダの中のファイル「Test.xlsx」というファイルを同じフォルダ内でコピペするなら
ファイルを選択し「Ctrl + C」を押します。
そしてそのまま「Ctrl + V」を押せばファイルのコピーが作成されます。
別のフォルダにコピペすることも可能です。
コピペ 「Ctrl + ドラッグ」
上記と同じくファイルやフォルダのコピペに使えます。
ファイルやフォルダを選択して、Ctrl キーを押しながらドラッグするだけでコピペ完了です。
ショートカット作成 「Alt + ドラッグ」
ファイルやフォルダを選択して、Alt キーを押しながらドラッグするとショートカットが作成されます。
新規フォルダの作成 「Ctrl + Shift + N」
「Ctrl + Shift + N」で新規フォルダの作成ができます。
作成した直後、フォルダ名を入力できる状態になっているのでそのままファイル名を付けましょう。
ファイル・フォルダ名の変更 「F2」
名前を変更したいファイル又はフォルダを選択して「F2」を押せば名前を変更できます。
マウスで選択後クリックするのが通常のやり方ですが、たまにダブルクリックになってしまうので最近はこのやり方を使いはじめました。
エクスプローラーを開く 「Windows + E」
「Windows + E」でエクスプローラーを開くことができます。
フォルダを全く開いていない状態から、どこらのフォルダへアクセスしたいときに使うと便利かと。
全てのウインドウを閉じる 「Windowsキー + D」
「Windows + D」で全てのウインドウを閉じることができます。
ファイル、フォルダだけでなくブラウザーなど全てを一気に閉じます。
人が急に後ろに来た時に見られたくないウインドウをさっと閉じるのに便利かと(笑)
もう一度「Windowsキー + D」を押すと閉じたウインドウが閉じる前と同じ場所に表示されます。
フォルダの複製 「Ctrl + N」
フォルダを開いた状態で「Ctrl + N」を押すと、その開いているフォルダを別のウインドウで開くことができます。
ブラウザーを開いた状態で押せば、ブラウザーが複製されます。
選択したフォルダの中身を別のウィンドウで開く 「Ctrl + Enter」
フォルダを選択した状態で「Ctrl + Enter」を押すと選択したフォルダの中身が別のウインドウで開きます。
1つ上の階層に移動する 「Alt + ↑」
フォルダを開いた状態で「Alt + ↑」を押すと、現在開いているフォルダの1つ上の階層に移動します。
フォルダパスの選択 「Alt + D」
フォルダを開いた状態で「Alt + D」を押すとフォルダのパスを選択した状態になります。
この状態でコピペのショートカットキー「Ctrl + C」「Ctrl + V」を使えば、フォルダのパスをお好みの場所にコピペできます。
メモ帳に張り付けるとこんな感じですが↓まぁ、必要なところに張り付けましょう。
パスのコピー 「Shift + 右クリック」
ファイルやフォルダを選択した状態で、Shiftキーを押しながらマウスを右クリックすると「パスのコピー」を選択できます。
選択しているファイル又はフォルダのパスをコピーした状態になるので、「Ctrl + V」で他の場所に張り付ける(ペースト)ことができます。
ただパスが “” で囲われるので、その点は気を付けましょう。
メモ帳に張り付けるとこんな感じです↓。
2、上記の中でよく使うもの
さて、上記で紹介したショートカットキーはわりとよく使うものですが、その中でも頻繁に使うものを5つ順番にあげておきます。
(1)Ctrl + F
最も多く使うショートカットキーです。
最近は目的のフォルダ・ファイルを上から順番にたどって探すということはせずに、即「Ctrl + F」を押して、検索ボックスから検索しています。
(2)Ctrl + Shift + N
フォルダの中に新しいフォルダを作る際には必ず使うショートカットキーです。
日々フォルダを作るので出番は多いです。
(3)Ctrl + N
フォルダを開いている際に、もう1つ別のウインドウを開きたいときってあるじゃないですか。
その際にはいつも「Ctrl + N」を使っています。
まぁ「Windows + E」でもいいのでしょうけど、わりと階層の近いところで別のウインドウを開きたい場合が多いので、現在開いているフォルダと同じ階層を開ける「Ctrl + N」の出番が個人的には多いです。
3、まとめ
ショートカットキーは操作の回数が多ければ多いものほど作業時間の短縮に繋がります。
最初は使うこと自体に慣れるのも少し大変ですが、ちょっと我慢して使っていると絶対にそのやり方の方が便利と感じられるものばかりですので、是非積極的に使ってみて下さい。