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初めての税理士無料相談を終えて思うこと


今日は税理士になってから初めて、確定申告の無料相談を担当しました。

初めての経験というのはいくつになっても新鮮ですね。
実際に経験するまでは楽しみでもあり、不安でもありました。

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1、やっぱり何でも経験しなければ分からない

これまで、先輩税理士方の無理相談の経験談を何回か聞かせて頂きました。

どんな相談が来るとか、1日に何件ぐらい相談者が来るとか、書類をどうやって処理するとか。

そういった話を事前に聞いて頭の中でシミュレーションを繰り返していても、やっぱり経験に勝る臨場感はありません。

所得税は収入に応じて所得区分が分かれています。
複数の所得の組み合わせがある方が多く、思っていたよりも申告書を作成するのが大変でした。

電子申告するか紙でプリントアウトして提出するかなど、相談者ごとにその場その場で臨機応変に対応しなければならないことがよく分かりました。

2、できるだけ自分がやりやすい環境を作る

無理相談会場には税理士が e-tax で申告書を作成する用の PC が準備されています。

国税庁の e-tax のページを見ながら事前に練習はしていましたが、それでも普段はあまり見ない画面です。

また、e-tax 以外のネット環境にはアクセス準備できません。

そこで自分が普段使っているは PC を持っていき、PC を2台使って対応しました。

普段使っている PC は、これもまた持参した iPad でデザリングしてネット接続できるようにしました。

念のため確認したいことが出てきた場合には、持参した PC で Google 検索するか Evernote を開いて自分のメモを確認しました。

日常と同じ環境で落ち着いて作業をすることができました。

自分の PC を持参しておいて良かったです。

普段と同じ自分が慣れた環境を作って対応することは大事ですね。

3、税理士に期待されるもの

税理士という仕事は、その知識に価値がある仕事だということを再認識しました。

申告書の書き方には複雑なルールがあります。

そのルールは日頃触れてない人は、説明を読んでも分かりにくいと思います。
自分も会計事務所に入るまではさっぱり分かりませんでした。

正しい書き方をサポートあるいは代理するのが今回の無料相談での税理士の役割です。

今回の無料相談に限らず、様々に複雑な税金と申告書のルールを理解し人々を助けることが本来の仕事なのですね。

4、まとめ

自分なりに税理士の仕事に対する理解が深まった気がします。

微力ながら誰かの役に立てるというのは大きな喜びになりますね。

今後も学んだことを人の役に立てれるように、頑張りたいと思います!


※お昼ご飯はマックで