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大企業を辞めてレールの上から外れた者として感じていること

 ブログを読んで頂いている方を対象にオフ会を開催させて頂きます!!
 第3回【ブログオフ会 in 静岡市】3月28日(土)

 Kindle本出版しました!
 理系出身の元エンジニアが『税理士』になった方法

2012年の5月に愛知県で8年以上務めた会社を辞めて、実家の会計事務所で働き始め、同時に日商簿記1級(税理士試験の受験資格獲得のため)の勉強を開始しました。

大企業で働き始めてしばらく経ったときから、何となく一生ここで働き続けるのは嫌だと思ってはいましたが、本当に辞めるかどうかの判断には迷いましたし時間がかかりました。

大げさに言えば、自分が過去に積み上げてきたものを捨て去ることになります。レールの上から外れるとも言えるでしょう。

今日は、実際に自分が大企業を辞めてレールの上から外れた者として、現在感じていることをお話ししたいと思います。

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1、大企業に勤務していた頃

愛知県のメーカーでカーエアコン部品の設計・開発を担当するエンジニアでした。

大学の学部は工学部で、大学院では熱流体工学関係の研究室に所属し、エアコン部品の性能向上に繋がる研究をしていました。

就活の面接では、その経験を活かした仕事がしたい旨を伝えて採用して頂き、会社の中でも経験が活かせる部署に配属されました。

ある意味、順調にレールの上に乗った人生だったのかもしれません。

入社してから最初の数年は、仕事ではとにかく新しいことを覚えて自分の能力を高めるたことに必死になりました。
金曜の夜と週末は仕事のストレスを発散させるためによく遊びました。

あくまで会社のネームバリューがあるからですが、プライベートで会う人々に対しても仕事の説明をしやすかったですし信用も得やすかったと思います。

ただ、会社が大きいと仕方が無いことなのですが

・結局、最後は上司の意向に従わなければならなくなる
・自分の裁量で仕事ができない
・自分の替えはいくらでもいて、自分が抜けても会社はピクリともしない
・自分の仕事が会社の業績にどう反映されているのか分からない

という不満が徐々につのるようになっていきました。

また、30歳を過ぎてしばらくすると、出世競争が始まります。

少しでも自分の裁量で仕事をできるようにするためには、上に行かなければなりません。
ですが、部長や役員になれる人の数はほんの一握りです。

自分を客観視したときに、この組織の中で順調に上に上がれるキャラではない、と感じていました。

これから出世競争が本格化して、40歳くらいになったときに組織の中での自分の先が見えてしまうことへの恐怖を感じてました。

不満や不安があっても、割り切ってあるいは我慢して大企業に居続ける人が殆どです。
飲み会で、散々会社や部署そして上司の愚痴を言っても、実際に会社を辞める選択をする人は少ないです。

ただ、自分の場合はどうしても大企業に居続けることが嫌でした。

エンジニアとしての仕事そのものは楽しかったし合っていたと思います。
会社の中の人もいい人が多く、仲の良い同期もいたので人間関係に困ったということはありませんでした。

ただ、「大企業という組織の一員であり続けること」にどうしても前向きになれませんでした。

そんなことを強く感じて、33歳の時(34歳になる直前)に会社を辞める決意をしました。

・組織が大きく自分の裁量で仕事ができないことに対する不満
・出世競争からの敵前逃亡

これが会社を辞めた主な理由です。

2、外の世界に出て分かった大企業の良さ

大企業を辞めて外の世界に出ると、仕事の仕方などが大きく違い戸惑いました。

これまで、請負や派遣にやってもらっていた細かい仕事も全て自分でやらなければなりません。

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今思えば当たり前ですが、大企業と比べ人員も少なく仕組みができあがっていないので、何でも自分でやらなければならないのです。

また、世界を相手に仕事をしていた大企業とは違い、今は完全にローカルな地域での仕事です。
仕事の規模は全然違います。

他には、大企業から離れてみて、福利厚生面でいかに恵まれていたかもよく分かりました。

・カフェテリアプランで年間7〜8万円分、自己啓発や旅行に会社がお金を出してくれる
・借上げの一軒家に月5万円以下で住める
・団体割引で保険料が一般の人の半額で済む

こういったことをやっているのは大企業だけでしょう。

新卒で入社してずっと大企業にいると、それが当たり前になってしまい福利厚生面での有り難さを感じることもありませんでした。

とにかく離れてみると、大企業の良さはたくさんあることに気が付きました。

3、どっちが正解かは難しいが選んだ道を正解にしていくしかないと思う

わざわざ、大企業を辞めて何年もかけてハードな税理士試験を受けて、大学院で論文を書いて税理士になるという道を選んだ人は少ないかもしれません。

これまでずっと理系畑を歩んできたのに、そこから税理士という畑違いの仕事に就く点でも稀だと思います。

大企業を2012年5月に辞めて、それから5年強

ずいぶん自分の環境は変わりました。

様々なことを考えれば、大企業に残った方が正解だったのかやっぱり辞めていて正解だったか、判断は難しいところです。

ただ、あのまま大企業に残っていたら自分はどうなっていたか? 

相変わらず、自分の裁量をほぼ全く仕事に反映できない環境にいら立っていたかもしれません。

また、もう40を手前にして会社の中でのゴール時点も見えている頃です。
(実際40前となった今、当時の同期の話しを聞くとやはり、うまく出世コースを歩んでいる人とそうでない人で明暗が分かれています。)

今後自分の先が見えてしまった時に何を感じているか?
パラレルワールドなので、もうそれは分かりませんし考えても仕方がないことなのですが。

今は、大企業時代よりも自分の裁量で仕事ができていますし、これから税理士登録してまだまだ自分の仕事をレベルアップさせる余地が残っていると思えます。

税理士登録後に、新しいサービスを立ち上げることだってできると思います。

プログラミングなど自分が得意な理系的なことも仕事に活かすことが出来ているので、自分が積み上げてきたものも無駄にはなっていません。

こうやってブログで仕事のことでも、自由に発信できます。
会社に残っていたらそんなことはできませんでした。

大企業には大企業の良さがあり、それは辞めてみてはじめて分かりました。

ただ、自分は大企業で働くことに見切りを付けて辞める決断をして、税理士を目指しました。

その決断を悔いてはいません。

悩んだ末に自分で選んだ道なので、これを正解にしていく努力をこれから先、ずっと続けて行かなければならないと感じております。



4、まとめ

自分は大企業を辞めてレールの上から外れた人間です。

そういう立場であるからこそ書けることがある、と考えて今日の記事を書きました。

結局、大企業を辞めて正解だったか否かは死ぬ直前まで分からないと思います。

ただ、自分の人生はより良い方向に向かっていると実感できていますし、後悔していません。

今は、自分の可能性をもっと広げることができる立場にいると思います。

どこでどんな選択をしようと、それを正解にできるかどうかは自分次第なので、先に書いた「自分で選んだ道を正解にしていく努力」をずっと続けて行きたいと思います。

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