静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!
先日、子どもの誕生日のため、市内のケーキ屋に行ってきました。
安定の美味しさを誇るケーキ屋で家族みんな好きなので、わが家でケーキを買うときはいつもこのお店に行きます。
▼三島市佐野見晴台にあるブルーベリー三島店
デメリットを打ち消せるだけの価値の提供
実はこのケーキ屋さん、三島の市街地からは少々離れた山の上にあるのです。
(その地域に住んでいる方、山の上とか言ってごめんなさい。。)
立地の面では決して恵まれているとは言えないでしょう。
普段買い物に行くときは自宅周辺か市街地の方に行くので、その地域に行くことはありません。
ケーキ屋さんに行くためだけに、車で山を登ってその地域まで行きます。
しかし、そのケーキ屋さんはいつも客がたくさん入っていて繁盛しています。自分と同じく山を登って来る人がたくさんいるということです。
立地のデメリットを商品で補うことができている好例と言えるでしょう。
言い換えれば、商品が優れていれば少々面倒でも人は買いに行くということですね。
実際、そのお店のケーキは安定の美味しさなので、我が家でもケーキと言ったらそこ一択なのです。
マーケティングの目線でも他に無い商品を提供することがいかに大事か、よく分かります。
これが例えばコンビニだったらどうでしょう?
同じコンビニが何店舗もあるのだから、わざわざ山を登ってまでそこに行こうとは思わないはずです。
コンビニだと同一店舗がいくつもあるから商品での差別化は難しく、立地の有利不利は大きく影響するでしょう。
実際、そのケーキ屋がある地域にはコンビニは一店舗もありません。
周辺の人が来るだけでは商売が成り立たないでしょうし、またわざわざ山を登ってまで来る人がいないことも分かっているから、出店しないのでしょう。
士業の価値提供も同じ
我々士業の価値提供も同じでしょう。
基本的に税理士を探している人は、近場の人を求めています。
対面で会えることを前提に税理士を選ぶことは至極当然のことと言えます。
ただ、今は多くの税理士がネットで発信しています。
ブログ、Youtube、stand.fm、Twitter、Facebook など昔と比べて発信する媒体も増えました。
税理士側からすれば、発信を通して遠方の方にも営業をかけることができるわけです。
サービスに価値を感じてもらえれば、例え遠方であってもこの人にお願いしよう!といったことはあるでしょう。
上手くやれば、距離があるというデメリットを埋めれるということです。
自分もブログやYoutubeなどで発信を行っているため、たまに遠方の方からサービスのご依頼をいただけることはあります。
つい最近は、東亜大学の入試小論文の添削サービスへの対応をさせていただきました。
執筆の依頼もたまにいただけます。
とは言え、仕事に繋がるケースは基本的には地元での繋がりによる紹介などがメインですけどね。
まだまだネットを活かせる余地は存分にあると思っています。
特に自分は長いこと愛知県に住んでいたので愛着があり、愛知の方と一緒にお仕事ができれば!と思っております。
もっとも自分を選んでいただけなければ仕事にはなりません。
発信を通して、選んでもらえるような価値を提供できればと思っております。
ちなみに今は以下の媒体で情報発信しております▼
Facebookページ『松井元@静岡県三島市の税理士 の情報発信』
まとめ
先にあげたケーキ屋の例のように、デメリットを打ち消せるだけの価値の提供ができれば選んでもらえるということでしょう。
同じことは我々にも当てはまりますので、価値あるサービスの提供を追求して行きたいです!