税理士試験 財務諸表論 答練の解き方

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松井 元(まつい はじめ)

静岡県三島市の松井会計事務所に勤務する理系税理士。 文理両方のスキルの融合を考えており、このブログは以下を中心に更新している。
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前に簿記論の答練の解き方についてまとめました↓

今日は、もう一つの会計科目である財務諸表論の答練をどのように解いていたか、まとめてみたいと思います。

簿記論と違い理論が加わるので、その点を考慮した対策が必要になります。

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1、財務諸表論の答練で注意すること

時間配分

第1問の理論、第2問の計算、それぞれの時間配分を決めなければなりません。

答練を繰り返すうちに、自分に合った配分を見つけ定着させると良いです。

私は
・理論 40分
・計算 80分
としていました。

まず、理論から解きはじめ40分経ったら強制終了して、必ず計算に移るようにしていました。

必ず理論から先に解く

ほぼ全ての受験生が理論から先に解いていると思います。

私も、常に理論から先に解くようにしていました。

なぜかと言うと、理論は一問あたりの配点が計算よりも大きいので、後に回して時間が足りなくなって簡単な問題を取りっぱぐれたときのダメージが大きくなるからです。

理論問題は書いた後に見直す

記述した後に文章を見直し、語句の抜けなどがないかチェックするようにしていました。

第1問が終わった後にまとめて見直すのではなく、理論1題書いたらその都度見直すということです。

記号問題は必ず埋める

理論の記号の問題は、分からない場合にも必ず埋めるようにしました。

運が良ければ当たるかもしれません。
一点でも多くとろう!という気持ちは大事です。

ただし、どの記号を書いてきたかは問題用紙に記録するようにしましょう。

本試験では、忘れてしまうと自己採点のときに困りますので。

計算問題 電卓は常に2度叩く、解答欄への写し間違いをしないために指差し確認を行う

このへんのことは、簿記論の答練の解き方にも書いてありますので、参考にして下さい。

2、理論問題の解き方

私が勉強していたころは、財表の理論は答練と本試験は全く傾向が違うと言われていました。

答練は基本的には、全て書けるようにならなければならない問題であるのに対し、本試験は学者が作るマニアックな問題という傾向が続いてました。

しかし、実際に私が受けた年(2014年、第64回)は、いつもよりベタがきで行ける問題(基本理論)が多かったです。
それでも、やはり難しい問題(応用理論)は含まれてました。

さて、理論問題の解き方ですが普通に問1から解いていき、分からない問題(応用理論)は一旦飛ばして、先にベタ書きできる問題を解いていました。

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そして、分からない問題(応用理論)でも、後で必ず何か書くようにしていました(書けないこともありましたが)。

予備校の先生も言っていましたが、応用理論で1点2点の部分点をもぎ取ることが大事ということでした。

また、応用理論を解くに当たって大事なことは
「間違ったことは書かない」
ということでした。

間違ったことを書いたら部分点も無いけど、間違いではない解答だったら部分点を貰えるかもしれません。

答練ではあまりないのですが、分からない問題が出たときには、解答が明らかな嘘にならないように意識していました。

・ベタ書きで行ける問題(基本理論)は取りこぼさない
・応用理論は部分点を狙う

この2つを考えましょう!

3、計算問題の解き方

私が、勉強していたときは、本試験の計算問題は過去5年以上に渡って高得点(概ね40点以上)が取れる問題が出続けてました。

しかし、予備校の答練では、計算が簡単な場合と難しい場合の2パターンがありました。

自分のスタンスとしては

・簡単な場合 全ての問題を慎重に解く
・難しい場合 部分点を狙いにいく

↑このようにしていました。

まず、問題文全体を通して読みます。
このときに、簡単な問題か難しい問題か判断ができます。

解答の順番は
問題文の後ろ側の
・税金関係
・税効果
・資本金
・賞与引当金

などをまず最初に手をつけました。

次に
・退職給付
・有価証券

などを解いた後、問題文の最初に戻り
・現金預金
・売掛金、買掛金
・商品売買

などを解き、最後は
・減価償却

という順に解いていたと記憶しております。

簿記論と比べ、商品売買は易しい場合も多いです。減価償却は割と解きにくかったため、いつも最後に回してました。

難しい問題の場合は、個々の項目(税金関係、税効果など)の中の解答欄の全てを解くことにはこだわらず、部分点を狙いに行きました。

1つの項目の中で取れそうなところだけを解答したら、次の項目に行くのです。

4、まとめ

以上、財務諸表論の答練の解き方を書きました。

理論と計算の時間配分は大事です。

理論から解きはじめ、時間が来たら計算に移りましょう。

応用理論をもっと書けそうだと思っても、時間が来たら問答無用で計算に移った方が良いです
(基本理論をあと1〜2分で書き終えるなら、それを終えてから移るでも良いかもしれません)。

計算を解くときのスタンスも

・問題が簡単な場合
・問題が難しい場合

の2パターン考えておきましょう。

私の受験時には、過去数年間の傾向を裏切り、計算が途端に難しくなりました。

しかし、答練の段階で難しい問題に対するアプローチも考えていたので、それほど動揺しませんでした。

すぐに、難しい問題だと判断もできました。

理論・計算とも答練の復習をしっかりやるようにしましょう!

特に理論です。

答練に出た問題は、本試験では正解できて当たり前の問題になってしまいます。

他の受験生も力を入れてくるところなので、自分も確実にものにできるようにしましょう。

以上参考にして頂き、自分なりの解き方を確立して頂きたいと思います。

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