静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!
ここのところYoutube動画の更新告知ばかりだったから、ブログをちゃんと書くのは久しぶりだ。
近況報告ということで最近の状況、考えなどを書きたいと思う。
新規顧問先
私がいる地域は地方なので、税理士業務の大半は顧問業務だ。
ありがたいことに昨年から今年にかけて、新規顧問先が増えた(一方で後継がおらず廃業されていく方もいるが)。
ルートは紹介、ネット、廃業される税理士の方からの引き継ぎなど様々。
既に件数が多くてパンパンだった3月決算も2件ほど引き受けた。社長にお会いして、心から応援したい!と思う人だったからだ。
当然ではあるが、日々の仕事は顧問先対応が最優先。日々雑多な要望に対応している。
月次対応、税務相談、源泉所得税計算、、、など。
所員の仕事も含め、事務所全体の仕事を効率的に行えるように日々も工夫している。
だが、正直自分自身は余裕が無い。経営者としての仕事をこなしつつ、顧問先対応もしっかりやるのは想像以上に大変だと感じている。
人材採用
というわけで、人材採用を考えている。
自分の手を空けるために、どこかで増員が必要だと思っていたがそろそろそのタイミングだと思うのだ。
ハローワークに出向いて話を聞いたが、現在は数年前と違い人手不足が深刻で、どこの組織も望むような若い人材はなかなか応募もして来ないようだ(他の同業者からも話は聞いていたが)。
それでも人材採用は必要だろう。
このブログを見ていただいている静岡の方で、もし興味がある方がいたらブログやYoutubeでも人材募集のことを話すかも知れないので、マメにチェックしていただければと思う。
Youtube
大変ありがたいことに、5月上旬にYoutube『はじめ静岡税理士チャンネル』の登録者数が1万人を超えた!
確定申告期は再生数も再生時間も爆伸びし、それに伴い登録者数も増えた。増加数は1日あたり100人越えていたが、それが3/15を過ぎるとばったりと止まった。
需要があれば動画が再生され登録者数も増える。ビジネス市場の原理と同じ。
毎年確定申告が終わり需要のピークが過ぎれば再生数も減り、登録名の伸びも緩やかになる。
決まった時期に盛り上がりを見せる海の家みたいだ。
3/15時点で登録者数9,800人を超えていたが、そこから1万人に達するまで1ヶ月以上かかった。
それでも1万人越えを当面の目標にしていたから、達成できて良かった。
今のところ今後もう登録者数にフォーカスして追求するつもりはないが、今後Youtubeをどのように運営して行くか?
オンラインサロンに繋げようかと考えて調査しているが、サロン運営にはかなりの時間を要するので現状余裕が無い。
まずはセミナー事業に繋げるべきか?
考えなくてはならない。
税理士会会務
令和3〜4年度の2年間、所属する税理士会三島支部の中小企業支援対策委員会の委員長(理事)をご拝命いただき担当させていただいた。
そして、引き続きもう2年間のお役目を務めることとなった。
中小企業支援対策委員会は比較的新しく設置された委員会であり、その名のとおり中小企業の支援に繋がることを行う委員会である。
金融機関との連携、事業承継、M&Aなど実務に直結することに携われるため勉強になる。
会務の仕事は優先順位からしてどうしても日常業務の次になるが、せっかく中小企業支援に携わるのだから、その分野を極めるぐらいの気概を持ちたいものだ。
あと委員会の全体会議で名古屋に行けることも楽しみの1つだ。
所属会退会
だいぶ前のことだが、経営者が集まる所属会を退会した。
退会理由を一言で言えば、役員を務めた結果自分に合わないことが分かったから。
地域活動をする団体だが経営者の集まりであるため、経営者に必要なことを学べると期待していたがそうではなかった。
対等な立場の者の集まりなので役職は形式的なものに過ぎないのに、勘違いして偉そうにしている人間がおり腹が立った。
求められるものがアウトプット(成果)ではなくプロセスのみというのも経営者の集まりにしてはどうかと思った。集まって皆で楽しく飲めればそれでいいという。それならサークルで良いだろう。
会に所属することで知り合いの数は増えたし友達もできた。そういう機会が得られたことは良かったと思うし感謝もしている。
しかし、そこで仲良くなった人達とは会を離れても交流を持てる。今後会に在籍する必要はないという判断。
自分は愛知県の自動車部品メーカーであるデンソーに務めていた。同じ組織であるが、中の人は理性的な人ばかりだった。今振り返ると組織力は抜群だった。
チームで仕事をするがそれはアウトプットのためである。アウトプットあってのプロセスであり、プロセスありきではない。
組織とはそうあるべきものだと再認識した。
まとめ
近況報告してみた。
久々の更新だが、これまでと違い現状と考えていることを出来る限りありのままに話したつもりだ。
ブログとはそうあるべきだと思い、なるべく自分のリアルな状況などを発信していきたいと思う。