Excel(エクセル)では、セルの色を変えたり、セルを枠で括ることができます。
また、セル内の文字の色や太さを変えることもできます。
必要に応じて、これらの機能を活かすと便利です。
1、セルに枠を付ける
毎月の売上高、売上原価、原価率、利益率をまとめた以下の表があったとします。
これに枠を付ける場合、まず枠を付ける範囲を選択します。
次に、メニューバーの[ホーム]から下のアイコン横の▼を選択し、[格子]を選択します。
すると、セルの一つ一つが枠で括られます。
こうすることで、表がより引き締まるようになります。
他にも羅線の種類は色々あるので、必要に応じて使い分けるようにしましょう。
(外枠だけを太線で囲むことなどもできます。)
また、枠の括り方は他にも方法があるので紹介します。
範囲を選択して、右クリックして、[セルの書式設定]を選択します。
ここで、線のスタイル(普通の線、点線、太線、二重線など)と線を引く部分(セルの上側、下側、右側、左側など)を選択します。
線のスタイルを普通の線(デフォルトで選択している)にして、セルの周り全て(上側、下側、右側、左側)と内側を選択すれば、上の場合と同様に選択した範囲を枠で括ることができます。
こちらのやり方の方が、色々と応用が利きます。
2、セルに色を付ける
セルの中でより強調したい部分があるときは、色を付けると良いです。
色を付けたい範囲を選択し、メニューバーの[ホーム]から下のアイコン横の▼ を選択し好きな[テーマの色]を選びます。
こうして、色を付けるとこの資料を使って人に説明する場合などに、「黄色の部分を見て下さい」といった感じで分かりやすく説明ができるようになります。
また、自分が特に覚えておきたいところに色付けするのも良いです。
3、文字の色、太さを変える
同様に文字の色を変えることもできます。
範囲を選択して、メニューバーの[ホーム]から下のアイコン横の▼を選択し好きな[テーマの色]を選びます。
また、文字を太くするときは
範囲を選択して、 メニューバーの[ホーム]から下のアイコンをクリックします。
同じ範囲を選択してもう一度同じアイコンをクリックすると、元の太さに戻ります。
4、まとめ
これらはエクセルで資料を作るときに使う基本機能なので、用途に合わせて日ごろから使うようにすると良いでしょう。
これらの機能を上手に使えば、資料の分かりやすさや見栄えは大きく変わります。