スポンサーリンク

自分を含めた大企業勤務が合わない人の特徴


私は約6年前に大企業を辞めて、現在は実家の会計事務所で勤務しています。

自分で自分の人生を切り開くためにそうしました(なんて、かっこつけすぎですが 笑)。

さて、自分を含めていわゆる大企業勤務が合わないであろう人の特徴を私の経験に基づいて書いてみます。

事実は同じでもその捉え方は1つではありませんので、これから書くことには私の主観が多分に入っていることは否めません。

いやいやそれは違うだろ! って思われる方も当然いると思います。

かなり偏った見方にもなっていますが、それにもかかわらずこれから私が書くことと同じように感じている方、強く共感できるという方はおそらく大企業勤務は合わないということになると思います。

現在勤めている方、転職を考えておられる方の参考になれば。

皮肉感があるのでご気分害されたらすみません。。

スポンサーリンク

1、大企業が合わない人の特徴

自分の頑張りがどう業績に反映されている方分からないのが嫌な人

会社が大きいと一個人は豆粒のような存在です。

自分の日々の頑張りがどのように業績に反映されているか、残念ながらさっぱり分かりません。

会社の業績自体は新聞にも載るし、社内でも展開されるのですが、業績が良くても悪くてもピンと来ません。

業績の良し悪しを肌で感じ取れるのは、役員クラスの人だけです。
(若手ではありません。)

日々の業務で上司に褒められることがあっても、それが会社にとってどううれしいのか?ピンときません。

自分の頑張りが結果として見えない環境に不満を感じていました。

組織の大方針に他人事感を感じる人

会社の方針は一応は展開されてきます。

ですが、漠然としていてなかなか腹に落ちませんでした。

もちろん上層部は練りに練って方針を考えていますが、末端まで浸透させることは難しいことです。

どこか遠い国のことのように感じてしまうのです。

大型船の一乗組員は大海原を見ることはありません。

想像力が格段に優れていて、我が事のように感じれる人は合っていると思いますが、私は他人事のように感じてしまいました。

大企業勤務を褒められてもうれしくない人

大企業の名前を出すだけですごい!ってる言ってもらえることに快感を感じる人は合っていると思います。

自分の場合は、そう言ってもらえても「会社は凄いけど別に個々人が凄いわけじゃないよ」と思っていました。

自分は替えのきかない人材と思い込めない人

替えのきかない人材などいません。

断言できます。

それはどこの世界でもそうだとは思いますが、大企業の場合特にそうです。

人が多いので自分の替えなどいくらでもいます。

部長や役員であっても替えはいます。

それでもこの仕事は自分にしかできない! と思い込める人はそこでの仕事に生きがいを感じれるので合っているのだと思います。

そこで勤め続ける以上はそう思い込めた方が幸せでしょう。

私はそうは思えませんでした。



自分の裁量を出したい人

大企業の中では自分で意思決定できることは限られています。

仕事を進める上では、何でも他の人の合意を取らなければなりません。

上司はもちろん、関係部署、上層部など。

自分の裁量でさくっと決めることが好きな人はしんどく感じるでしょう。

全てはお金のための我慢だと思えない人

入社当初からそこそこの給料は貰えます。

すぐに昇給もするし、給料面では問題ありません。

それで嫌なことを我慢できる人は良いでしょう。

しかし、その有り難みを最大限考慮に入れても組織への不満が絶えない人はよく考えた方が良いでしょう。

他の人と同じであることが嫌な人

特に自分と同期は年数の経過とともに同じように成長して行きます。

皆年数の経過とともに同じようにチャンスを与えられて仕事を覚えていくからです。

人と違うチャンスはなかなか与えられません。

オリジナリティを発揮したいと強く思う人はフラストレーションが溜まるでしょう。

自分の環境を選べないことに妥協できない人

これは大企業でなくてもそうだと思いますが、部署や担当業務を選ぶことはできません。

希望する部署があって異動したいと思ってもそれを叶えるのな至難の技です。



2、まとめ

大企業勤務に向かないと思われる人の特徴をあげてみました。

仕事に生きがいを求めずに趣味に生きたいという人であれば大企業はとても合っているでしょう。

中小企業と比べると同じ時間働いても貰える給料が違うからです。

逆に仕事に生きがいを求める度合いの強い人であればあるほど大企業は向いてないと思います。

私1人の主観に過ぎませんのでこういう見方もあるぐらいに思って頂ければ良いので、今現在大企業に勤務する人、転職を考えている人は参考にして下さい。