これまでスマホ・iPad の充電にはモバイルバッテリー dodocool 5000mah を使ってきました。
そしてこれにに加えて、先日新しいモバイルバッテリーをもう一つ購入したのでレビューしたいと思います。
今回購入したのは「HUAF 24000mah 大容量モバイルバッテリー」です。
ちなみにこれまで使ってきた(現在も引き続き使っている)dodocool 5000mah のレビュー記事はこちらです↓
1、外観・重さなど
できるだけ容量が大きいバッテリーを1つ持っておきたいと考えていました。
出張や長旅のときに便利だろうと。
そんな中、今回のバッテリーのこの売り文句に惹きつけられました↓
『1回フル充電すれば長持ちで1週間も使え 地震/災害/旅行/出張/アウトドア活動などの必携品』
お〜 これは持っておきたい!!と即注文しました。
外観
最初はこの箱に入っていました↓
中を開けると説明書と本体が。
本体は巾着袋の中に入ってました。ケーブルはバッテリー自体の充電(家庭用コンセントと繋ぐ)に使います。
本体を巾着袋から出すと、薄いビニール袋で包装されていました。この新品感がいいですね!(^_^)
そしてビニール袋を取るとついに!本体が!!(大げさ 笑)
ポートなど
以下の位置にポート、電源スイッチがあります↓
電源スイッチです↓ 機器を充電するときは、ケーブルで繋いでから電源をオンにします。
電源をオンにするとバッテリーの残量(%)を表す LED ランプが点灯します。
バッテリーと機器を繋ぐケーブル用の USB ポートと、バッテリーとコンセント電源を繋ぐケーブル用のポート(バッテリー自体の充電用)です。
スペック
スペックはこのようになっています。
●容量 24000 mah
●入力 5V 2A
●出力1 5V 1A
●出力2 5V 2A
機器充電用の出力ポートは先に示した2種類です。スマホは 5V 1A で、iPad は 5V 2Aのポートを使って充電すれば良いでしょう。
本体の裏側にも記載がありますね。
容量が 24000 mah ということは、これまで使ってきた dodocool 5000 mah の約5倍ということになりますね。
大きさ・重さ
さて、大きさはけっこう大きいです。
dodocool 5000mah と比べるとこんな感じです。
厚みもだいぶ違いますね。
重さを測定したら424gでした。
dodocool 5000mah が 122g だったので302g重いことになります。確かに持ち応えありますね。
まぁ、容量の違いが単純計算で約5倍なので大きくて重いのは仕方がないことだと思います。
2、使い方・持ち運び
使い方
バッテリー自体の充電はセットで付いてくる黒いケーブルを使えば可能です。私自身は別途購入してある長いケーブルを使っています。
長いケーブル↓
ケーブルの片側はアダプターに USB 端子で接続します。
反対側をバッテリーと繋ぎます。
また、機器を充電する際には別途充電用のライトニングケーブル(片側が USB端子 、もう片側がライトニング端子)が必要になります。
普段スマホ充電用に使っているケーブルを使えば事足ります。
さて、機器を充電するためにはバッテリーと機器をライトニングケーブルでつないだ状態で電源を入れればオッケーです。
持ち運び
サイズが大きいのでパンツのポケットの中に入れるのは困難です。
休日に持ち歩いている小型のショルダーバッグの中に何とか入りました。
ライトニングケーブルも忘れずに持ち歩かなければなりません。
3、充電機能
バッテリー自体の充電
バッテリー自体を充電にどれくらい時間がかかるか計ってみたところ、残量が 0%から 99%になるまでにだいたい6時間超の時間がかかりました。
●充電開始時間 22:44
●完了時間 翌日 4:55
容量が大きいだけあって満タンにするには、それなりに時間がかかります。
バッテリーを使ったスマホの充電
どの程度機器の充電ができるかスマホを使って試してみました。
具体的にはスマホ(iPhone6S)の充電を数日間このモバイルバッテリーのみで行いました。
結果を先に言いますと、2/22 の朝8時から 2/24 22:44 まで使うことができました。
約2日半モバイルバッテリーでの充電だけでスマホを使い続けたことになりますかね。
スマホは休憩時間などにけっこう使っている状態です。
スマホの充電記録
【2/22 の充電記録】
①
・充電開始時間 13:07開始、終了時間 14:15
・スマホ充電割合 26%→85%
・バッテリー残量 99%→94%
②
・充電開始時間 14:20開始、終了時間 14:39
・スマホ充電割合 85%→100%
・バッテリー残量 94%→90%
【2/23 の充電記録】
③
・充電開始時間 00:27開始、終了時間 1:51
・スマホ充電割合 12%→87%
・バッテリー残量 90%→77%
④
深夜から早朝にかけて寝る時充電しっぱなし↓
・充電開始時間 01:51開始、終了時間 8:00
・スマホ充電割合 87%→100%
・バッテリー残量 77%→68%
⑤
・充電開始時間 15:19開始、終了時間 17:22
・スマホ充電割合 31%→99%
・バッテリー残量 68%→56%
【2/24 の充電記録】
⑥
深夜から早朝にかけて寝る時充電しっぱなし↓
・充電開始時間 00:11開始、終了時間 8:00
・スマホ充電割合 15%→100%
・バッテリー残量 77%→36%
⑦
・充電開始時間 14:11開始、終了時間 14:54
・スマホ充電割合 19%→62%
・バッテリー残量 36%→29%
⑧
・充電開始時間 17:41開始、終了時間 17:58
・スマホ充電割合 26%→45
・バッテリー残量 29%→25
⑨
・充電開始時間 21:15開始、終了時間 22:44
・スマホ充電割合 5%→78
・バッテリー残量 25%→0
充電回数
さて、上記のスマホの充電割合から単純計算で充電回数を計算してみますと 453 %分充電したことになります。
スマホを0から100%の状態にするのを充電1回とすれば、約4回半充電できたことになります。
この回数が多いのか少ないのか?
間違いなく dodocool 5000mah(iPhone6S を2.2回充電可能)よりは多いです。
ただ、そもそものバッテリーの容量の大きさから考えるともう少し充電できて良いのでは? という気もしますかね。
寝る時にスマホを充電しっぱなしにしているので(2日とも)その際に無駄に電気が流れたりしているのかも知れません(分かりません)。
何日間モバイルバッテリーだけでスマホを使い続けることができるかは、人によって使い方が違うので異なるでしょう(私の場合は、ブログの下書きをスマホで行ったりしてけっこう使い込んで 2日半でした)。
商品の紹介で1週間使えるとなっていますが、どういう想定で何を充電して1週間使えるのか分かりませんが、少なくともスマホのみの充電であれば本当に必要最低限の使用にしておけば、それぐらいの期間使えるのかも知れません。
4、まとめ
現在2つ所有しているモバイルバッテリー
●dodocool 5000mah
●HUAF 24000mah
日ごろの生活で持ち歩くのは、やはり dodocool 5000mah の方でしょう。
軽くて容積はとらないしスマホを2回も満タンにすることができれば、ちょっとした外出時であれば十分です。
しかし、数日間充電しにくい環境に行かなかればならない場合には HUAF 24000mah を持っていれば助かると思います。
今年も夏には家族でキャンプに行きますし、自分が泊まりで出張することもあると思うので、その際には大活躍してくれることでしょう!