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会計事務所員がプログラミングを覚えるメリット


プログラミングが近年注目されていますよね。

2020年に小学校でプログラミングが義務教育化される予定です。

さて、小学生のうちからプログラミングを勉強できるのは後々のことを考えれば大変良いことですが、大人になってからでも遅くはありません

今日は、自分と同業である会計事務所に勤めている人がプログラミングを身に付けるメリットを書いてみます。

以前にこんな記事も書きました↓

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1、会計事務所は報われない業界?

人から聞いた話も含めて考えると会計事務所は報われない業界なのかな? と思います。

所員の仕事は事務事務だから誰にでもできると思われがちです。

数値を扱う仕事は神経使うし楽ではないのに、できて当たり前と思われており、少しでも数値のつまらない間違いがあれば怒られるでしょう。

税理士の資格を取り、事務所を動かす側に携わればまた違いますが、一般の所員の場合仕事内容にクリエイティブな側面が全く無いこともあり得ます。

会計事務所の仕事は楽ではないのに付加価値を付けにくい仕事内容である場合が多いのではないでしょうか(推測も入りますが)?

2、プログラミングを覚えれば差別化となり付加価値を付けれる

数値を扱う事務仕事となると、いかにミスなく早く終わらせるかというのが1つのポイントになります。

単純な作業なのに間違いが許されない PC 作業はけっこう神経が疲れます。

そういう仕事をプログラミングを使って自動化すれば、空いた時間を別の仕事にあてることができます。

プログラミングを覚えて絶対に損はありません。
言語は身近なアプリである Excel で使える Excel VBA を覚えれば十分です。

Excel の作業を効率化できます。

私な元々理系出身なので過去にプログラミングをやったことがあったのですが、
Excel VBA は 34歳になってから 0から覚えました。

税理士試験勉強の合間に、毎日 10分くらいずつ練習を積み重ねて覚えて行きました。

チリも積もればで毎日少しずつでもやれば覚えることができて、実務でもちゃんと使えるようになります。

Excel はビジネスで最も多く使われるアプリの1つなので、Excel VBA を使えることで会計事務所内の仕事を効率化することができますし、顧問先の経理業務の効率化を手助けすることも可能です。
また、プログラミングすること自体がクリエイティブなことなので、モノを作り上げている達成感を得ることもできます。

もし、ご自分が所属している事務所内にプログラミングができる人が1人もいなければ、それだけでもチャンスと言えるでしょう。

ご自分の仕事にクリエイティブな側面が加わり、周りの人にはできない効率化ができる人として差別化できるのではないでしょうか。

3、まとめ

そもそも日々の仕事で PC を使わないというのなら、まずは PC を使うようにすべきです。

そして Excel を覚えましょう。ビジネス上で取引がある他の方々も Excel を使っている人は多いはずです。

Excel でのデータのやり取りが増えてくると Excel VBA を使うことにより効率化できる機会が増えてきます。

既に仕事の中で Excel をよく使うという方はExcel を使う仕事の内容をよく見直してみましょう。

必ず面倒くさいと感じるところがあるはずです。

そういう面倒なところを自動化するためのプログラミング言語が VBA なので、覚えて活用することを考えてみて下さい。

プログラミングと言えばバリバリ理系の分野のものと考えられていましたが、実際には理系も文系も関係ありません。
文系出身者でもバリバリに使いこなす人はいます。

過去に習ってきたことによるハンデは無いと考えましょう!!