静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!
少々前にはなりますが 2/6(月)に静岡県立三島北高等学校にて行われた選挙出前講座の中で、『税に関する講座』の講師を担当させていただきました!
今回『税に関する講座』の講師を担当した経緯
今回、三島市選挙管理委員会より税理士会に『選挙出前講座』を一緒にやりませんか?とお声かけいただきました。
選挙管理委員は出張講義のような形で『選挙出前講座』を様々な高校で行っているようでして、今回三島北高等学校での講義内で税金についてお話しする機会をいただき、税理士会からは私が担当させていただくこととなりました。
メインテーマはあくまで選挙についてです。
成人年齢が引き下げられたことにより、高校生にもこれまで以上に選挙について知ってもらおうという取り組みだと理解しております。
私の担当は最初の15分でした。
講義内容について意識した点など
講義全体が1時間15分で、私が担当した『税に関する講座』は最初の15分でした。
これまで過去何回か担当させていただいた租税教室の短い版みたいなイメージでしたが、以下が違いました。
・高校生への租税教室ははじめてであった点
・メインテーマであります選挙の話に繋げる必要がある点(選挙管理委員会の方にバトンタッチ)
これまで中学校での租税教室で1授業分(50分)の時間をいただく形での講義は、何回も担当したことがありました。
それが15分となると内容をぎゅっと圧縮しなければいけません。また、中学生と高校生は持っている知識も違います。
時間が限られている中でどうポイントを伝え、かつ自然な流れで選挙の話にバトンタッチするための構成をどう作るかポイントでした!
考えた結果、国税庁の租税教室の資料をアレンジして、かつ
・身近な税金である消費税の話を最初に持ってくる
・三島市内で税金が使われている施設の話と絡める
これらを考慮して構成を考え資料を作りました。
今回は15分ちょうどで話し終える必要があったので、事前の練習をストップウォッチを使っていつもよりもしっかりとやり、本番でも同じようにしました。
選挙管理委員会の方もとても講義慣れしており、全体とおして良い内容になったと思っております。
今回の講義の目的である選挙についての認識も深めていただけたと感じております。
まとめ
今回は、高校での講義を担当させていただきました。
はじめての経験は準備にそれなりに時間がかかりますが、とてもやりがいがあります。
今後も税金の講義はできる限り担当させていただければと思っております。