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静岡大学で税理士による租税講座、簿記・会計の基礎 担当【2022年11月1日】


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静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!

11/1(火)に昨年に続き、静岡大学人文学部 法学科 にて『税理士による租税講座』の講師を担当させていただきました。

今回は、学生に『簿記・会計の基礎』をお話しさせていただきました。

教壇

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税理士による租税講座の内容

昨年は、日税連主導で静岡大学にて税理士による租税講座が開講されました。

講座は、全14回の講義があり毎回講師が変わりました。講師は主に静岡県内の税理士が担当し、私もその1人でした。

大学生へ税理士の仕事の中身を伝えて、税理士への関心を持ってもらうことが目的です。

本来単年で終わる事業だったようですが、大学側の受けがよく、今年度(令和4年度)もぜひやってほしい!とオファーがあったようです。

そこで、今年度は東海税理士会の独自事業として開催させていただくに至ったということです。

私も昨年に続き講師のお仕事を任せていただき、光栄でした。

簿記・会計の基礎が担当のテーマ

今回、私が担当したテーマは第5回目の『簿記・会計の基礎』でした。

簿記会計

個人的には、学生に簿記・会計をもっと深く学びたいと思ってもらえるきっかけにすることを目指しました。

わかりやすく伝えるために、パワポ資料はけっこう練りました。

こういうときに、日頃からYoutubeで税金のことを解説している経験が生きてきます。

素人にどう伝えればいいか?

・なるべく専門用語は使わない
・枝葉の部分は削ぎ落とす
・資料は図を多くして文字を少なくする

これらを意識しながら、講義内容を考えパワポ資料を作り、以下の構成でお話ししました。

●はじめに
●簿記について
●会計について
●簿記・会計と税金の繋がり
●税理士になるまで
●税理士の仕事

簿記の仕訳の感覚が理解できずに挫折する人がけっこういるので、その部分をめちゃくちゃ丁寧にお話ししました。
過去にYoutubeにもアップしていた部分ですね。

▶複式簿記の仕訳のコツ

一歩目(基礎の基礎)をすっと理解できれば、割とすんなり入ってくるものですので。

あと、昨年同様に私が税理士になるまでの経験と税理士の仕事内容についてもお話ししました。

大手メーカーに就職してエンジニアとしてのキャリアを積んだ後に辞めて税理士になった

という経歴は、税理士の中でも変わっている方だと思うので、そういう道もあるんだよ!と伝えて、学生の今後のキャリア形成に役立ててもらいたいと思いました。

※講義開始前の講義室の様子
講義風景

まとめ

昨年に続き大役を任せていただき、大変ありがたかったです。

毎回思うこととしては。やっぱり講師の仕事は楽しいということです!

決まりきった型が無く、色々と自分で工夫できるからです。

これからもどんどん経験を積みたいです!

なお、本講義と同内容の動画を Youtube にアップしておりますので、よろしければどうぞ!

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