修士論文(税法論文) 主要な学説、裁判例は何回も読む、ロジックで整理する

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松井 元(まつい はじめ)

静岡県三島市の松井会計事務所に勤務する理系税理士。 文理両方のスキルの融合を考えており、このブログは以下を中心に更新している。 ●税金・会計に関すること ●IT(Excel、VBAなど)を使った業務効率化 ●自分のこと(考え、私生活)。 家族は妻子供2人の4人家族。 喫茶店(特にコメダ珈琲)が好き。カラオケが好き。 さらに詳細なプロフィールはこちら

修士論文(税法論文)の作成のために、論文や裁判例を読むことは欠かせません。

たくさんの文献を読み込んで勉強して、自分の考えを作り出すのです。

文献の中でも、特に

・自分のテーマと同じ論点を直接的に扱っている学説が書かれた論文(基本論文)
・自分のテーマと同じ論点についての判決要旨が書かれた裁判例(基本裁判例)

これらはしっかり理解しなければなりません。

*某図書館

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1、何回も読む、熟読する

自分が基本論文や基本裁判例を最初に読んだときは「やばい、この先どうなってしまうんだ?」って不安になるくらい内容が分かりませんでした。

全然頭に入ってこないのです(T T)

修論のテーマ選びをはじめるまでは、他の人が書いた論文を読んだ経験は殆ど無かったですし、裁判例の判決要旨も数回読んだことがある程度でした。

法律学特有(?)の長い文章を読み解けるようになるためには、慣れが必要です。
慣れるのには時間がかかります。

基本論文や基本裁判例をはじめて読んだ時によく分からなくても、とりあえず最後まで読んだ方がいいです。

そして一回読んだ後、しばらくしてからもう一度読むと最初に読んだ時よりも内容を理解できます。

それでも意味が分からない部分は一言一句熟読するようにしましょう。
何を言おうとしているのか、考えながらじっくり読むのです。

2、要点を書き出し、ロジックで整理する

基本論文、基本裁判例を理解するために、紙に要点を書き出してロジックで整理するのもお勧めです。

例えば、各章ごとに

という感じで、大事な内容が端的に分かるように整理するのです。

必要に応じて、図や表でまとめるのも良いです。

こういうまとめ方をしておくと、パリッと頭の中が整理されますし、後で見た時に文献の内容を思い出しやすくなります。
自分の考えも導き出しやすくなります。

自分のためのものなので、体裁を気にする必要もありません。

3、まとめ

基本論文、基本裁判例はしっかり理解できるまで何回も読むことが大切です。
難しい箇所は熟読しましょう。

繰り返し読むと言っても、一度読んだらすぐに読み直すということではなく、

・テーマ選びの時に2回
・執筆開始前に1回
・執筆開始後に1回

といった感じで、間を空けて回数重ねるのが良いでしょう。

間が空くとその間に他の文献も読むことになるので、相乗効果でより理解が増します。

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