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もし今も大企業にいたら・・・というパラレルワールドをイメージしてみる


大企業を辞めたという話をすると、よく「もったいないね」と言われます。

先日も言われました。

辞めてからもう5年以上経ちますが、もし今も残っていたらどうなっていたのでしょうか?

「大企業と零細企業の仕事の違い」というテーマで Youtube に動画をアップしておりますので、参考にして下さい。

また大企業のエンジニアを辞めて税理士になった理由は、こちらの動画にアップしております。

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1、大企業を辞めてから

辞めた主な理由は以下です。

●組織が大きく自分の裁量で仕事ができないことに対する不満
●出世できるか微妙だったから

これらのこと以外はメリットばかりだったと思います。

給料、福利厚生、世間の信頼など。

会社を辞めてから税理士試験の勉強をしている時期はしんどくて、「やっぱ辞めなければ良かったかなぁ??」て何回も思いました。

長い間悩んで決断したのに、それでもそれが正解だったのか? 分からなくなる自分がいたのです。

ゼロから税理士になるのは大変だったので、踏み込んではいけない領域に踏み込んでしまったのかなとも。。

2、大企業に残っていたらどうなっていたか

何とか税理士になり、まだまだ道半ばではありますが、改めて当時を考えるとやっぱり会社を辞めて正解だったと思います。

辞める直前の最後の半年ぐらいは本当にモチベーションが上がりませんでした。

その頃感じていたことはこんな感じ↓のことです。

『このまま、自分の意思を押し殺して巨大組織の中でお金のためだけに我慢して働き続けてオレの人生終わるのか?』

『オレはちゃんと評価してもらえてるのか? このまま会社に残っても大して出世できないんじゃないか?』

『朝の時間帯に会社の門を通る人凄い多いけど、、、オレも One of Them なんだな。。4万人分の1の存在に過ぎないんだ。』

とまぁ、けっこう精神的に病んでたと思います。

本当に「景色が灰色に見える」ことがあったのです。

自分の意思が通らないことへの不満、会社内でのゴール(自分の出世が止まるタイミング)が見えてくることに対する不安

これらが積もってのことです。

もし今会社にいても、おそらく同じことを感じていたでしょう。

出世は40歳にもなれば自分のゴールがはっきり分かると言います。

来年40歳ですが、自分のゴールが分かってしまったときに後は何をモチベーションに頑張れば良いのか?

サラリーマンとしての40代には憂鬱なイメージしかありません。

会社の中だと一度自分のポジションができてしまうとそれを変えることは容易ではありません。

3、税理士としての40代

その点、今はこれから先の40代を前向きに考えることができます。

自分のキャリアは自分で考えれますし、自分の頑張りが事務所の業績にどう反映されているかも分かります。

自分がやりたいサービスを提案して実現することもできるでしょう。

今後、自分の裁量も存分に発揮していきたいです。

この歳から仕事上の楽しみが大きくなっていくことはとても有難く感じています!

「大企業と零細企業の仕事の違い」というテーマで Youtube に動画をアップしておりますので、参考にして下さい。

また大企業のエンジニアを辞めて税理士になった理由は、こちらの動画にアップしております。