税理士試験は2013年〜2015年の間に簿記論、財務諸表論、国税徴収法の3科目を受験(税法2科目は免除)しました。
家の近くに予備校が無かったため、全て TAC の Web 講座で勉強しました。
主な勉強場所は自宅でしたが、たまに気分を変えて喫茶店で勉強することもありました。
1、 喫茶店を勉強場所に選んだ理由、環境はどうか
何で喫茶店を勉強場所に選んだかと言うと、単純に好きだからです。
喫茶店という空間で何かをするのが昔から好きなのです。
特にコメダ珈琲がいいですね(^_^)
試験勉強自体は苦しい以外の何物でもありませんでしたが、自分が大好きな喫茶店で勉強することでだいぶ気分は違いました。
喫茶店で支払うのはコーヒー代ですが、自分にとっては場所代と同じです。
適度に雑音があっても、勉強することはできます。
ただ、喫茶店での勉強に向いているものとそうでないものはあるようには思います。
1、喫茶店で勉強したもの
喫茶店で勉強したのは理論が中心でした。
・財務諸表論のテキスト
・国税徴収法のテキスト、理論マスター
をよく持って行きました。
理論は黙読であれば勉強場所を問いません。
最後に受験した国税徴収法は理論中心の科目なので、喫茶店で勉強する率は高かったです。
理論暗記をしているときは普通は苦痛ですが、喫茶店でコーヒーを飲みつつ周囲を眺めながら暗記していると気が紛れたのです。
周囲の景色とともに文章が頭の中に入ってくる感覚もありました。
計算もできることはできるのですが、時間を気にせずに解く個別問題が中心でした。
3、喫茶店ではやらない方がいいと思うもの
喫茶店で全くやらないようにしていたこともあります。
「答練を真剣勝負で時間を計って解くこと」
これだけ↑は絶対にやりませんでした。
周囲の環境が本試験とかけ離れているからです。
問題解いている最中に店員さんから「お水足しますか」と話しかけられたり(親切なんですけどね)します。
本試験会場も周りに人がいるから多少はざわついた感じがしますが、喫茶店は話し声がもろ聞こえてきますので。
自宅も静かすぎるので本試験の会場とは雰囲気が違いますが、喫茶店よりはまだ良いでしょう。
答練を解く場所は基本的には自宅と決めていました(何回かは東京で会場受験もしました)。
4、まとめ
休日など喫茶店を3店舗渡り歩いて勉強していた日もありました。
しんどい試験勉強も喫茶店でやれば気持ちの面でだいぶ違いました。
昔から自分にとっての楽しいことは「喫茶店にいること」だったので、試験勉強のためであっても何時間でも居れます。
バー好きな人がバーで(飲みながら?)勉強していたことがあると聞いたこともあります。
公園のベンチに座って景色を眺めながら理論暗記したという人もいました。
何かしら気分転換しながら勉強することも大事です。私の場合はそれが喫茶店での勉強でした。
ただ気分転換とは言っても、あくまでも勉強しつつの気分転換なので勉強自体のパフォーマンスが下がるようなことはしない方がいいです。
喫茶店で勉強すること・しないことを分けていたのもパフォーマンスを下げないためです。
その点に気をつけましょう!