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税理士になるとは全く考えていなかった学生時代の自分


あることをやっている時に、大学生時代のことを思い出しました。

工学部に入学したので、そのままずっとその延長線上の仕事をすると思っていました。

税理士になろうとは微塵も思っていませんでした。

松井元24歳

24歳、大学院1年生の時の自分↑

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1、理系分野の方が全然得意だったからその道に進んだ

高校生の頃から数学や物理といった理系科目の方が文系科目よりも全然得意だったので、迷いなく理系に進みました。

大学も工学部だったのでそのまま大学院まで進み、その道で生きるのだろうと思っていました。

そして、実際にメーカーに就職したので、まぁ当時考えていたとおりになったのだと思います。

高校生時代、大学生時代と税理士になろうと考えたことはただの一度もありませんでした。

実家が会計事務所(今働いている)だったので、税理士という職業があるのは知っていましたが、税理士が何をやっているのか? はまったく分かりませんでした。

2、人生は何がどうなるか分からないので最初から選択を狭めない方が良いかも

自分の場合、エンジニアとしての仕事そのものは楽しかったのですが、大きな組織が嫌になって抜け出した身です。

30代になってからこのままでは一生大きな組織の中の歯車のままで人生終わっちまう! 何とかしなきゃ。。。と焦っているときに、そう言えばって感じで初めて税理士になるという選択が思い浮かびました。

34歳を目前とした2012年5月に会社を辞めて、会計事務所に転職すると同時に税理士試験の勉強を開始しました。このとき既に結婚しており、長男が1歳でした。

そこから何とか昨年の税理士登録まで漕ぎつけ今に至るわけですが、学生時代まで振り返るとまぁ人生どうなるか分からないものだと感じております。

自分は断然理系人間だしその方向の仕事しかできないと思っていたものですから、当時の自分が今を見たらびっくりすることでしょう。

でも、やっぱり学生だと社会のことは分かりません。

会社にも大企業、中小企業など大小さまざまありますが、その組織が自分に合っているかどうか? は働いてみるまで分かりません。

得意分野の仕事と仕事をする環境が上手く整合取れているとも限りません。

自分もエンジニアとしての仕事は得意だし合っていましたが、大きな組織が合いませんでした。

ですので、まだ社会を見ないうちから絶対にこの道一本で行くんだ! とまで思わなくて良いと思います。
(若いころからその道で腹をくくり、実際にそうしている人はそれはそれで凄いと思います。)

3、まとめ

会社を辞めて税理士になると当時いた会社の人に話したときは、「絶対にやめておけ!」って強く反対されました。

でも、30代半ばからの挑戦でもその気があれば何とかなります。

というかしくじったら人生終わるぐらいの状況だったので、何とかせざるを得ませんでした。

何が言いたいかというと、後からでも本気になれば道は変えれるので、自分が今の環境が合わないと思ったらそこから抜け出すことを考えてみても良いと思います。

その時の自分に他の選択肢があるか? 考えてみると良いと思います。

編集後記

昨日(11/27)はブログと事務所 HP の改良に時間をかけました。