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税理士試験で予備校の本試験での出題予想が当たったか外れたかは重要ではない


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税理士試験の直前期になると、予備校が本試験の出題予想をします。

自分自身はあまり出題予想が当たった記憶は無いのですが、大当たりしたという経験がある方もいるでしょう。

個人的には予備校の出題予想は当たっても外れてもそれが合否に影響するものではないと思っています。

このあたりの自分の考えを書いてみますね。

タリーズ

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1、予備校の講義を受けることは Must

予備校の講義は必ず受けた方がいいです。

TAC か大原のです。

なぜかと言えば、税理士試験の勉強では他の受験生と違うことはやらない方がいいと思うからです。

多くの受験生が正解する問題に多くの傾斜配点が来ると考えられるので、他の多くの受験生と同じ情報に触れなければなりません。

ほとんどの受験生は TAC か大原で受講しているので、これらの予備校が提供する論点の中から受験生の得手不得手が出てくるのです。

他の受験生が易しいと感じる問題は自分もそう感じれるようにならなければなりませんし、逆に難しいと感じる問題は自分も難しいと感じれなければなりません。

他の受験生にコバンザメのように付いて行って、ちょろっと抜け出せるかどうかが大事だと自分の経験から思います。

2、予備校で本試験での出題予想が出されたら

直前期になると、今年は本試験でこの論点が出るだろうと予備校の出題予想がされます。

TAC も大原もだいたい同じ論点を予想の上位にあげることが多いですし、違っていてもお互いの情報も掴んでいるので、受験生には両予備校がどこの論点を予想上位にあげているか分かります。

しかし試験委員の方だって予備校がどこを予想上位にあげているか知ることはできるはずです。そうなると敢えて外してくることもあるでしょう。

予備校の出題予想が当たるか外れるかは問題ではない

予備校の出題予想は当たっても外れても有利不利は関係ないと思っています。

当たってた場合、「よっしゃー!」って心の中でガッツボーズしても、自分だけではなく他の受験生だって同じように思ってるんですよ、絶対に。

逆に外れた場合、「やべ~」って思うかも知れませんが、それは他の受験生も同じなので。

予想上位の論点は力を入れて対策する

ただ、予備校が予想上位にあげる論点には力を入れて対策した方が良いことは間違いありません。

なぜなら、予備校が予想上位にあげる論点は他の受験生も絶対に力をいれて対策してくるからです。

力入れて対策をして有利になることはないですが、やらないと確実に不利になります。

ある意味、予備校がどこを予想上位にあげるかでその年のトレンドが決まってしまうってことなんですね。

他の受験生が取れる問題を落としてしまうことが痛恨となるこの試験においては、負けないための対策は絶対に必要です。

ほとんどの受験生がやっているであろう予想上位の論点の対策をしっかりやらないと、そこが出題された場合に負けてしまいます。

難しい問題を解いて勝ちに行く必要はなく、負けたらいけない試験なのです。税理士試験は。

負けずにちょろっとだけ抜け出せればいい試験なのです。

3、まとめ

予備校の本試験での出題予想は当たっても外れても、そのこと自体が重要ではありません。

自分が他の受験生が同じ情報に触れていることが大事なのです。

本試験で予備校の予想が全く外されるとものすごく不安ですが、落ち着きましょう。

自分だけでなく他の受験生も同じ状況だということを認識して頂きたいです。

編集後記

昨日は4月の法人の申告対応を行っていました。

また、ブログ記事は日中と夜で2本更新しました

日が変わる頃にはマクロ(Excel VBA)で作ったツールの改良をせこせこやっていました。

今日はやや寝不足です。。