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今日(2016.12/16)は税理士試験の結果発表の日


今日 12/16(金) は税理士試験の結果発表の日ですね。

今年受験した人は結果が分かるまで、そわそわして落ち着かないと思います。

税理士試験を2013年〜2015年にわたり、3回受験しました。

ほぼ毎日勉強しましたが、この結果発表の日だけは結果が分かるまでほとんど何も手につきませんでした。

過去の結果発表の日を振り返ってみたいと思います。

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1、試験結果の通知は地域などによって届く日が違う

まず、結果発表は国税審議会から赤字で「重要書類」書かれた封筒が送られてきます。

その中に入ってる紙に合否が書いてあります。

受験した科目が合格であれば、「合格28」と合格という文字が受験した年(和暦)とともに書かれています。

不合格であれば「A」というようにA〜Dまでランクに応じてアルファベットが書かれています。

Aが一番合格に近くて、Dが一番合格から遠いということです。

この結果発表ですが、国税庁のHPでは毎年12月のどこかの週の金曜日(今年は16日)となっていますが、実際に結果通知が届く日は地域や年によってまちまちです。

例年、東京はほぼ金曜日に届くらしいのですが、他の地域はそうではない場合も多いようです。
私は静岡県の三島市に住んでますが、金曜日に結果通知が届いたのは2013年〜2015年の中で2014年の1回だけでした。

金曜日に届かなかった場合は、だいたい土曜日か月曜日に届くようです(日曜日は郵便配達が行われておりません)。

しかし、どの地域が何曜日に届くかもよく分かりません。地域によっても年によって届く日が違います(現に私もそうでした)。

2014年はたまたま金曜日に結果通知が届いた(夜仕事から帰ってきてポストを確認したら入ってた)ので、待たされることは無かったのですが、2013年と2015年はとてもそわそわとして落ち着かない週末を過ごすことになりました。

8月の試験から4ヶ月も待たされた上に、ここでも待たされるのかと。。

金曜日に結果が届いてないとどうしても、不公平感を感じてしまいます。
結果が分かるまで気になって試験勉強も何も手につかないからです。

税理士試験の勉強をしたことがある人であれば、分かると思いますが1日の勉強のロスってけっこう大きなものですからね。簡単に1日ぐらい勉強しなくたっていいじゃん、、、って思えるものでもないんですよね。。

インターネットでの告知にすればいいのにとも感じてました。そうすれば、結果通知が分かるタイムラグも無くなるので。

でもまぁしかし、セキュリティ面などを考えればそうしないのも仕方のないことなのかもしれません。

2、他のことが何も手につかなくても仕方ない

結果発表の当日は仕事中も落ち着きませんでした。

昼休みなどインターネットの掲示板や他の受験生のブログを見て一喜一憂してました。仕事が終わって家に帰ってからもそうでした。

同じぐらいの点数で合格している人の情報があれば、「自分もいけるのでは!」と思ったり、点数が良くても不合格だった人の情報を見たりすると、「やっぱ駄目かも」と思ったり、とにかく気になって情報を入手しようとしてました。

今更情報を入手したところで結果は変わらないのに。。

しかし、今思えばですがこの時ばかりは、他のことが何も手につかないのは仕方ないことだと思います。

1年間の頑張りが結果次第で、肯定されることも否定されることもあるわけですから。
神様ではないんだし、よほどの精神力がなければ頭がうまく切り替わらないと思います。

税理士試験の受験生は、皆何かを犠牲にして半端ではない努力をしているので結果が気になるのは当たり前です。

このドキドキ感を楽しもう!なんてことは口が裂けても言えません。

ただ私が言いたいのは、この時ばかりは勉強も何も手につかない自分を責めることはないと思うということです。

3、試験結果の通知を郵便局に引き取りに行く方法

結果通知が届いた曜日は
・2013年 月曜日
・2014年 金曜日
でした。

そして昨年の2015年は日曜日に郵便局に引き取りに行きました。

郵便局で引き取るまでの経緯について書きます。

金曜日仕事から帰ってきても結果通知は届いていませんでした。
土曜日は朝から昼過ぎにかけて、何回かポストを見に行ったのですがやはり届いてませんでした。

待つのもしんどくなり郵便局に電話して届いてないか確認してもらいましたところ、まだ郵便局にも届いてませんでした。

遠くから来る郵便物はまず、地域の集配郵便局(三島市であれば三島郵便局)に届きます。そして、その集配郵便局が管轄する各町村ごとに仕分けられた後に配達されます。

郵便局は日曜日は配達業務を行っていませんが、日曜日に集配郵便局に届いた郵便物は日曜日のうちに仕分けするということでした。そして、月曜日に配達されるということです。

郵便局に問い合わせた時に電話で対応して頂いた方に

・名前
・住所
・携帯番号
・送り主の名前(国税審議会)
・郵便物の特徴(定型郵便、茶色の封筒、赤字で「重要書類」と書いてあること など)

を伝え、もし日曜日の仕分けの際に私宛の郵便物を見つけたら連絡をして貰い、引き取りに行かせてもらえないかお願いしてみたところ、対応して頂けました。

日曜日の夕方に電話が掛かってきて、郵便局まで出向き臨時窓口で身分証明書(免許証)を見せて引き取らせてもらいました。

たった1日結果が分かるのが早くなっただけでしたが、今か今かと待ちながらあと一日中過ごすよりはずっと楽な気持ちになりました。

大事な結果を待たされるのは本当に辛いんです。。

ですので、金曜日、土曜日に結果通知が来なくてもう待つのも辛いという人は、集配郵便局に電話して同じようにお願いしてみると良いかもしれません。

ただし、対応してもらえるかどうかは郵便局員によって異なると思います。

おそらく本来郵便局はそういうサービスは行っていないので、対応した郵便局員の裁量次第になるかとは思いますが、試してみる価値はあると思います。

昨年、私に日曜日の引取りを対応して頂いた郵便局員の方にはとても感謝しています!(^_^)

4、まとめ

よく、不合格の場合は結果通知が届くのが遅いという都市伝説を聞きます。

私の場合の、結果通知到着の日と合否の関係は↓のようになりました。

・2013年 月曜日 不合格
・2014年 金曜日 2科目合格
・2015年 実質月曜日(日曜日に引取り) 1科目合格

2015年は実質月曜日着でしたが、結果は合格でした。早いか遅いかは合否には関係なさそうです。

2013年、簿記論が不合格「A」だったときは机を叩き割りたいぐらい悔しかったです。。

2014年、簿記論・財務諸表論にW合格したときはやっと1歩進めたと飛び上がらんばかりに嬉しかったです!

そして昨年の2015年、国税徴収法に合格したときは、ほっとしすぎてしばらく涙が止まりませんでした。

毎年、封筒を開けて結果を見る瞬間は手が震えました。
それぐらい本気だったからです。

結果発表の日は特別な日です。

結果を待っている人は、先にも書いたとおり落ち着くのは無理だと思います。

ただ、体調にだけは気をつけて下さい。そわそわしてもちゃんと睡眠だけはとるようにして下さい。

そして、どのような結果でも前を向いて次のステップに進んで頂ければと思います。