税理士試験 簿記論は直前期には答練の解き直しを毎日やる、個別問題をランダムで解く練習をする

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松井 元(まつい はじめ)

静岡県三島市の松井会計事務所に勤務する理系税理士。 文理両方のスキルの融合を考えており、このブログは以下を中心に更新している。
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税理士試験の簿記論はけっこう長い間勉強しました。

今試験勉強をしている方は直前期の真っ只中だと思います。

今日は、簿記論の直前期の学習で意識していたことについて書きたいと思います。

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1、必要以上に教材を増やさない

直前期だからといって教材を増やす必要はありません。

自分が講義を受けた予備校のテキスト、問題集、答練、過去問があれば十分です。

他の予備校の教材や市販の問題集を買う必要は無いです。

これまでに一度解いた問題を繰り返し解くことが一番効果的です。

なお、全国公開模試(TAC の場合)は必ず受けた方が良いです。
本試験を想定した傾斜配点をしてくれるので、本試験の練習になります。
ただ、結果がどれだけ良くても安心はできません。

また、ファイナルチェック(TAC の場合)も受けた方が良いでしょう。
問題集であれ答練であれ、復習することは大事ですが、初見の問題に触れることも大事です。
ファイナルチェックを受ければ2回、初見の問題に触れるチャンスが増えますので。
(解き直しはしなければなりません。)

2、答練の解き直しは毎日やる

答練の解き直しは毎日やった方が良いです。

特に第3問は、1日でも間が空くと勘が鈍ってしまいます。

私は、直前期には第1問〜第3問通して120分を、毎日解き直ししていました。
解く順番は第3問が一番最初です(第1〜2問をどちらが先に解くかはケースバイケースでしたが、だいたい第2問の方が先でした)。

120分時間を確保できない日は、第3問を優先的に解き直すようにしていました。

なお、財務諸表論の勉強を同時にやっていた年(2014年)は、財表の答練の計算問題の解き直しは毎日はやらず、2日に1回くらいの頻度で解き直ししていました。

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簿記論の方が難しいので、簿記論の答練の解き直しで代用が効きます。

さて、答練の解き直しですが
・実力完成答練
・直前予想答練
・全国公開模試
・ファイナルチェック

上記にさらに
・上級演習

も含めて、日程が一番最後であるファイナルチェック以外はどれも最低5回は解き直しました。

本試験の前日も、いつも通りに120分かけて解き直しをして、その流れで本試験に向かいました。毎日やっていることを本試験の会場でやってくるイメージです。

※なお、前日は良いイメージで終われるように、答練の中でも一番解きやすい問題をやるようにしておきました。

3、問題集の問題をランダムで解く練習をする

さて、これは本試験の第1問、第2問の対策なのですが、問題集の復習をするときには「ランダムで解く」練習をしていました。

商品売買を1題解いたら、次は圧縮記帳を1題解いて、次は有価証券を1題解く・・・
というように、同じ論点を続けては解かずにすぐに他の論点に移るのです。

日頃の学習の中で、同じ論点を5〜6題続けて解くと3題目ぐらいから調子が上がってきて、すらすら解けるようになった経験がある人は多いと思います(私もそうでした)。

同じ論点を続けて解くと、途中からその論点に対する頭が出来上がってくるので、徐々にエンジンがかかり加速できるのだと思います。

ただ、本試験では第1問、第2問で同じ論点の問題を何題も続けて解くことはありません。

1題解いたら次は他の論点の問題を解くことになるので、ゆっくりエンジンをかけることはできません。

すぐに頭を切り替える練習をした方が良いでしょう。

4、まとめ

さて、本試験が徐々に近づいてきました。

この時期、これから全国公開模試が行われると思います。

模試の判定がどれだけ良くても安心はできません。最後の最後まで危機感を持って勉強しなければなりません。

また、逆に模試の結果が悪くても過度に絶望的になることも無いと思います。
初学の方など模試が終わった後に、成績が伸びることも十分にあり得ます。

まだまだ時間はあるので上記のことを実践して頂き、本試験に向けて十分に力を蓄えて行って頂きたいと思います。

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