スポンサーリンク

「考えること」と「行動すること」そのバランスに気を付けて自分のスタンスを作りたい


多くの人がよく取り上げているテーマとして、何かをするときは「行動が先か、考えるのが先か」というテーマがあります。

新しく何かを始めるときには、十分な準備をしてからやるのか、とりあえず動いてみるのかということです。

スポンサーリンク

1、学生時代までは間違いなく「行動が先」だった

学生時代までは考えるということの意味がよく分かっていませんでした。

何をするのにも間違いなく行動が先でした。

一時期ひとり旅にはまっていたのですが

・だいたいの行き先
・出発日
・帰宅日

これらだけをを決めて、何日がぶらぶら旅することがよくありました。

宿は予約せずにその日の夕方に探してました。

まぁ、死ぬわけじゃないし何とかなるだろう!っていうぐらいの気持ちで動いていたと思います(笑)。

リュックと寝袋を背負って山陰地方を1週間ぐらい野宿で旅したときの写真が少し残ってました。

島根の宍道湖の湖畔で休憩中↓

IMG_9777

立体駐車場での野宿現場↓

IMG_9776

海外にも何回かひとり旅をしに行きました。

いずれも行きと帰りの航空券だけを予約しておいて、宿はとらずにその日ごとに探すやり方です。

タイに行ったときもスイスに行ったときも同じスタイルでした。それが楽しかったので。

タイのアユタヤ駅で撮った写真↓

003

アユタヤ遺跡↓

002

計画性が無い方がかっこいいぐらいに思っていたと思います(笑)

ただ、あまりにも無計画すぎて本当にまずいこともありました。

一度、スイスのツェルマット(マッターホルンのふもとの町)で夜遅くまで、その日の宿が見つからなくて焦ったことがあります。

001

学生だったので安宿を中心に探していたのですが、どこも満室でした。

結局ある宿の屋根裏のドミトリーがかろうじて空いていて泊めてもらえたので助かりましたが、下手すれば見つからずに凍死してました。。。

2、社会人になってからは計画を重要視するようになった

こんな感じ⬆︎の学生時代を過ごしたわけですが、社会人になってからやっとこ考えるということの意味が分かるようになりました。

会社の業務で計画を考えて上司に報告するとだいたいダメ出しを受けました。

そして、その原因はだいたいが自分の考えが足りないことによるものでした。

関係者を説得するにはロジックが必要な世界だったので、考えることについてはすごく厳しかったのです。

徹底的に鍛えられました。

そういう仕事の影響もあり、社会人になってからは学生時代よりも計画的になりました。

旅行に行くときにも、以前よりは下調べをするようになりましたし、段取りを考えるようになりました。

30過ぎてからの新婚旅行では初めてツアーを利用しました。

学生時代は航空券のみを買って、行き当たりばったりの旅をしていた自分がツアーって、、、変わったもんだなぁと思いました。(笑)

社会人であれば、まず考えてから行動するのはある意味普通だと思います。

3、ある程度考えたらスパッと行動する

ただ、よく考えることは確かに大事だとは思いますが、その分行動に移すのが遅くなってしまうということもあります。

・もっとよく考えてから行動しよう
・まだ考え足りない

と思っているとキリがないです。

40歳が迫った最近は特に強くそう感じます。

学生時代のように無鉄砲になる必要はないとおもいますが、考えても考えても行動に移してからでないと分からないこともあります。

考えるのが先か行動するのが先か、そのバランスは難しいですが、何でも

「ある程度考えたら、スパッと行動する」

というスタンスがいいのではないでしょうか。

そして行動しながら、また考えて行動に微修正を加えていく、そうできれば理想的です。

4、まとめ

「考えること」と「行動すること」どちらも必要でそのバランスが大事だと思います。

考えてばかりでも頭でっかちになるし、何も考えずに行動しても無計画になるだけなので両方のバランスは常に気をつけて行きたいところですね。