ネットでの検索は日頃からよく行います。
分からないことが出てきても、ネットで調べまくれば解決できる場合も多いです。
今日は、「ネットで調べまくる」ことについて自分の考えを書きたいと思います。
1、ネットで調べまくる習慣が身についたのは税理士試験の勉強期間中
ネットは昔から使っていましたが「調べまくる習慣」を身に付けたのは割と最近で、税理士になるために簿記1級・税理士試験の勉強を始めてからです。
愛知県で勤めていた会社を辞めて、十数年ぶりに実家がある静岡に戻った私には当然受験仲間はいませんでした。
予備校も通勤圏内には無かったため、Web 受講で勉強したわけです。
教室で受講する人々と同じ内容の講義を受けれるのでそれは有り難かったのですが、教室で受講している場合と違い、他の受験生からの情報が入って来ません。
試験の特性などは勉強しつつ、様々な情報が入ってきてはじめて分かるものです。
何とか情報を入手しなければと思い、他の受験生のブログや掲示板を見て調べるようになりました。
毎日毎日、勉強の合間に情報収集することが習慣になりました。
そして、それを繰り返していると、だんだんと試験の特性が分かるようになってきたのです。
かなり正確にです。
中には間違っている情報もありますが有用な情報も多いので、自分で上手く分別できさえすれば、ネットからの情報だけでも十分に戦えるものだと分かりました。
2、 ネットだけで解決できること
このようにネットで調べまくることによって解決できることは多いです。
特にIT関係のことなどがそうです。
分からないことが出てきてもたいがいのことは誰かが情報発信しているので、根気よく調べれば解決できます。
・Excel VBA によるプログラミング
・Wordpress でのブログの新規開設
・新しい PC の初期設定、周辺機器の設定
・オンラインストレージの設定
・
・
これらは専門の業者に依頼して対応してもらうということもできますが、ネットの情報をかき集めて自分で対応することも十分可能です。
私の場合、よっぽど分からないことは詳しい人に教えてもらいますが、だいたいのことは自分でネットで調べて解決しています。
ググりまくってます。
3、ネットに頼るだけではダメなもの
ただ、ネットで解決できることが多いのは間違いありませんが、ネットで調べるだけではダメなものもあります。
私は税理士になる過程で大学院で税法論文を書きました。
税法論文を書くためには様々な文献調査が必要です。
ネット上で公開されている文献もありますが、まだ大部分は紙の資料として大学の図書館などに置かれています。
必ず図書館に足を運んで調べなければなりませんでした。
ネットで調べて当たりを付けるのは良いですが、それだけでは不十分なのです。
これに限らず一定数はネットでの情報だけで解決できなものがあると思います。
4、まとめ
まだネット上だけでは調べきれないことがあるのも現実です。
そういうものは自分で足を使って調べるしかないでしょう。
しかし、10年くらい前と比べてもネット上だけで十分な情報が手に入る分野のことも多いです。
「ネットで調べまくる」というのは、今の時代かなり重要な情報収集手段でしょう。