そろそろ税理士試験の直前期が近づいて来ましたね。
税理士になるまでは色んなものを犠牲にしなければなりませんでした。
仕方の無いことですが、しんどいのも間違いありません。
今日はそのあたりのことについて、「飲み会に行った回数」を例に取り上げて、お話ししたいと思います。
1、飲み会回数の激減
飲みに行くのは楽しいです(当たり前 笑)。
会計事務所に転職するまで会社員時代はほぼ毎週飲みに行ってました。
平日仕事はほぼ時間がないので、その分金曜の夜と土日で遊ぶ生活をしていました。
特に20代の頃はそうでした。
結婚してからも妻と共にサークルを立ち上げて、メンバーを集めて飲み会を開催したりしていました。
人並みには遊んできたと思います。
だからこそ試験勉強を頑張れたとも言えます。
仕事以外の時間で何をするか? と言ったら普通の人は友達と遊ぶ、家族の時間を過ごすということに時間をあてるでしょう。
ですので、ごく自然なことをしてきたのだと思います。
さて、2012年5月に会社を辞めて簿記1級の勉強を本格的に始めてからはどうでしょう。
大学院を卒業したのが2017年の3月なので、税理士になる過程が終わるまで5年弱かかっており、そのうち税理士試験は 2015年の8月の受験が最後でした。
簿記1級と税理士試験の勉強をしていた 2012年5月〜2015年8月の3年強の期間で飲みに行った回数は3回だけです。
●1回目は税理士試験初受験後の2013年10月に友人と
●2回目は簿・財に合格した直後の2014年12月に友人と
●3回目は大学院に入った直後の2015年6月の大学院の懇親会へ
元々週に1回は飲みに行ってた自分が、3年強で3回ですよ。。
いつ行ったかも覚えてしまえるぐらいの頻度です。
今思えば、税理士になるまでの過程の中でもこの3年強は異常でした。。
2、必要な犠牲
仕事、家庭、自分の遊びと普通の生活にしていれば当たり前にやることです。
しかし、税理士になるためには何かを犠牲にしなければなりません。
家庭があれば仕事しないわけにはいかないので、まずは「自分の遊び」の時間を削ることになるでしょう。
これはもう仕方の無いことです。
趣味などを全開で楽しみながら受験勉強をして結果も出すということができる人は良いと思いますが、そんなことまず無理です。
自分の場合、先に書いたように飲み会にはほとんど行きませんでしたし、趣味のカラオケにもほとんど行きませんでした。
自分の立ち位置を考えると、そんなことやってる場合じゃないと! 遊びたい誘惑を必死に抑えていました。
全てが終わったときのことを思い浮かべ、将来うまい酒が飲めると信じていました。
誘惑に流されて目先の楽しみを優先していたら今頃完全にドロップアウトしていたことでしょう。
その時はしんどかったですが、今思えばやはり我慢して良かったと思います。
自分の楽しみは終わった後に取り戻せます!
3、まとめ
当時の自分を思い浮かべ、これから税理士を目指す方々の参考になればと思い書いてみました。
目先の楽しみを今は犠牲にしてでも、将来もっと楽しめると信じて頑張って頂きたいと思います。