先日東京ビッグサイトで行われた AI・人工知能 EXPO に行った帰りに、たまたま通りかかった「トヨタ シティショウケース」に寄って行きました。
青海駅のそばにあるトヨタ車の展示場です。ここにこんな展示場があることをはじめて知りました(笑)
ビッグサイト側から見ると Venus Fort のすぐ横になります。
1、テクノロジーが理解できるようになっている展示場
「トヨタ シティショウケース」はトヨタの最新モデルをいち早く展示しているようです。
広いフロアに多数の新型車が展示されていました。ききたいことがあれば丁寧に応対して頂けました。
特に目的もなく、たまたま寄っただけなのでフロアをふらふら歩いていたのですが、テクノロジーゾーンという技術が分かる展示スペースがあり吸い寄せられてしまいました(笑)
来た人に技術を理解してもらうために作られた場所であり、車のカットモデルが何台か置かれていました。
これはプラグインハイブリッドのプリウス ↓
ハイブリッド車の床下に入ってる充電ユニットがむき出しになっていました。何か昔よく見たなぁ! と懐かしくなりました。
そしてこれは燃料電池車のシャシー部分 ↓ 上のボディを取っ払って完全にむき出しになっています。
燃料電池車がどうやって電気を作って動くのか、仕組みが分かるようになっていました。
水素と酸素から電気を作り出してモーターを動かして走行し排出物は水のみ。
いわゆる環境にやさしい車として注目されてきた電機自動車ですが、ここまでむき出しになっている構造を見るのは初めてでした。
電気が車内をどのように巡っているか経路が光って分かるようになっていました。
これを見て説明員の丁寧な話しを聞かせて頂けば、燃料電池車の仕組みがだいたいは理解できます。
子供に見せたかったなぁ。
そして、最前面に着いているコンデンサという部品は、昔私が深くかかわったことがある自動車部品なのです。最新式がどうなってるのか、立ち止まって説明員の話しを聞きつつまじまじと見てしまいました(笑)
昔からそうなのですが、何でも仕組みを知りたくなります。
これはどうやって動いているのか? 何でできているのか? というのは、今でも気になることが多いです。
一歩踏み込んだ仕組みを理解すると、なんか自分のレベルが上がった気になるんですよね(笑)
そういう単なる自己満足もありますが、何でも仕組みを理解すると人に説明するときに、分かっているからこそ簡単に話すことができるようになると感じています。
2、会計も税金の計算も仕組み
普段、自分が触れている会計や税金の計算も、しっかりとした過程があり仕組みの1つと言えるでしょう。
会計であれば、1つ1つの仕訳からどのようにして財務諸表(PL、BS)が出来上がっていくのか? これは別に経理をやっている人でなくても知っていて絶対に損はありません。
技術者のような一見まったく畑違いの分野にいる人にとっても、会計の仕組みを知るとコストカットの意識が高まったり、技術による付加価値を付けて売価を上がる意識が高まったりすることがあります。
また、税金でも計算の仕組みは理解しておきたいです。
現代は税務ソフトが発達しており、昔みたいにいちいち電卓を叩かなくても入力さえ間違えなければ税金の計算はできます。
ただ、そうは言っても我々の立場では定期的に税金の計算過程を復習しなければなりません。
これは自分自身への戒めでもあるのですが、税務ソフトに頼りっきりで計算過程という仕組みの理解を疎かにすると、ちゃんと人に説明できないし大事なことに気付くという職業的な感が働きにくくなってしまうと思うのです。
ですので、仕組みにはこだわっていきたいと思います。
また、一般の方であっても税金のざっくりとした計算過程は知っていて損はありません。自分で考えた上で税理士を上手に使えるのがベストだと思います。
3、まとめ
何でも仕組みを理解することは大事だと思っています。
技術であっても、会計・税金であっても。
仕組みが分かると面白いですし、それが役に立つことも多いです。
自分自身、仕組みの理解にはこだわって行きたいと思います。
編集後記
本日2記事目の投稿。
最近、更新頻度を減らしているのですが書けるときには書いておきます。
ただ、税金の記事を1日2記事は無理ですね >< 今日みたいな考えを吐き出す内容であれば、けっこう早く書けるんですけどね。