会計事務所の仕事はミスとの戦いです。
いくつもの数字を扱う時点でそもそもミスが起こりやすいですし、また簿記という仕組み、税金の申告書は大変細かいです。
1、仕事に慣れてきてもミスをするのが人
会計事務所の仕事に慣れは重要です。
やはりどの仕事でもある程度慣れてこないとできることも少ないです。
色々なことができるようになってきて、仕事に慣れてくると、失敗の大半が「ちょっとしたミス」になります。
「ちょっとしたミス」をしてしまって、次は気をつけよう! と意識するとだんだんミスは減っていきます。
しかし、自分は意識するだけではどうしてもまた同じミスを繰り返してしまうことがありました。
自分がやってしまったミスの内容を元にチェックリストを作り、見える化しておいた方が良いです。
2、ミスはゼロにはならないがチェックリストを作るとかなり減らせる
Excel でチェックリストを作って、決算の処理・申告書の作成をするときに確認するようにしています。
確認した項目は黄色く塗りつぶしていきます。
さて、どこまでの項目をチェックリストの範囲に含めるか? というのは難しいところです。
あまりにも細かすぎても使いにくいものになってしまいます。
意識しておくだけで大丈夫な部分もあります。
私の場合は自分の中で間違えやすいところ、間違えると税金の金額に影響する部分を元にして作成しました。
そして、新たに加えるべきことが出てきたら追加するようにしています。
このチェックリストを作ることで、だいぶミスを減らすことができていると実感できます。
3、まとめ
ミスをしてしまうと悔しいです。
大半はしっかりできているのに、細かいミス1つで台無しな気分になってしまうこともあります。
ただ、ミスをしてしまう自分を受け入れた方が良いです。
大事なのはその上で対策を立てること。
チェックリストはミスを減らす上で有用なツールです。
編集後記
昨日(8/24)は午後から沼津のサンフロントホールで、保険代理店業務を行うための「生命保険一般家庭試験」を受けてきました。
試験勉強は短時間でしたが、新たな知識が加わって良かったです。
合格していたら次は専門課程の試験があります。