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息子の小学校入学式、子供の成長と税理士試験


先週、息子の小学校の入学式でした。

息子(長男)が生まれてから6年余り、本当に大きくなりました。

ランドセルを背負って歩く姿を見ると、生まれた時からの成長を感じてうれしくなりました(^^)

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1、子供の時間の密度

子供は大人と比べはるかに時間の密度が濃いと思います。

6年前に生まれたばかりの時と比べれば

・人を認識するようになる
・離乳食から離れる
・歩くようになる
・言葉を覚える

など、大人よりもはるかに急速に成長します。

そして、これからも小学校でどんどん新しいことを身に付けて行くでしょう。

今後もどのように育っていくか楽しみです。

2、税理士試験と子供との時間

息子が生まれてからの6年余り、自分の環境もけっこう変わりました。

生まれたばかりの頃はまだメーカーで技術者として勤めてました。
まだ、会社を辞めようとは決意していませんでした。

会社を辞めて税理士を目指す決意をしたのは、子供がちょうど1歳になったばかりの頃です。

当然ながら、周囲からは反対されました。。

幼い息子がいるのに、何でそんなリスクが高いことをするのかと指摘されました。

それでも、その時の自分にとっては、今後会社に残って定年まで過ごす姿は想像できませんでした。

何とか周囲の了解を得て、数ヶ月後に退社し静岡に戻り、実家の事務所に転職するとともに試験勉強を開始しました。

それから5年弱の時間が過ぎ、日商簿記1級、税理士試験3科目、大学院での修士論文と税理士になるために必要な全ての過程が終わりました。

これだけのことをやり遂げるのはかなり大変で、払った犠牲も大きかったです。

仕事以外の時間はほとんど勉強。
普通の家庭の父親と比べれば、子供との時間は短かったと思います。。
妻にも負担をかけてしまいました。

以前記事にしたように、税理士になるまでの過程をやり遂げれるかどうかという点で言えば、税理士を目指すタイミングはいつでも良いと思います。

30代半ばからでも、やり遂げることはできます。

自分の場合、20代の頃は人並みには遊んだので、試験勉強中の遊びたい誘惑には何とか勝つことができました。

ただ、家庭を持ってから始めるとなると、自分だけのことでは済まされません。

自分の経験を踏まえると、これから同じような境遇で税理士を目指すか迷っている人は、子供との時間の大切さはよく考えた方が良いと思います。

生まれてからの数年間は、一番子供が成長する時期ですからね。

「子供が一番成長する時期に、子供との時間が短くなってしまう」
これは、自分にとっても子供にとっても残念なことですが、子供が幼少期に税理士を目指し始める場合にはそういう犠牲を払う覚悟もしなければなりません。

私も、今思えばですが、子供がもうすこし大きくなってから始めるという選択もあったのかも分かりません。

3、まとめ

息子が小さい頃から試験勉強を開始し、一緒に遊ぶ時間も短くなってしまいましたが、それでも息子は自分を父親として慕ってくれて、とても有り難いです。

これから小学校の6年間、成長していく姿をしっかり見守って行きたいと思います。

そして自分自身も子供に負けないくらい大きく成長できるように(それは無理?? 笑)、努力したいと思います。