2016年11月16日にブログを開始して以来、今日の記事で336記事目になります。
これまでのアクセス解析の結果、多く読まれた記事(PVが多い記事)を調べてみました。
なお、厳密にはアクセス解析をはじめたのは2017年1月からなので、ブログ開始直後数か月の PV は含まれません。
まぁ最初の数ヶ月はほぼアクセスが無いので、その分のズレは無いと考えて良いでしょう。
今日は、「多く読まれた記事ベスト10!!」を紹介しつつ振り返ってみたいと思います。
なお、以下の記事はそれぞれアップしてから本日までの期間が異なるので本当の意味での比較にはなりませんが、その点はご容赦下さい。
1、多く読まれた記事ベスト10
第10位
第10位は「日商簿記1級の合格体験と勉強方法」です。
私は2012年の11月に日商簿記1級を受験して合格しています。理系出身の私の場合、税理士試験の受験資格を満たすためには、日商簿記1級又は全経簿記上級に合格しなければならなかったのです。理系の学部卒業でも大学で法律・経済に関する科目を1科目以上取得していれば、それだけで受験資格があったんですけどね、、、残念ながら要件を満たしていませんでした。。そんなわけで、泣く泣く(?)日商簿記1級を受験することになったのでした。そして、これが税理士試験の前段であるにもかかわらず、結構のハードルでした。今日は、当時の記... 日商簿記1級の合格体験と勉強方法 - My タックスノロジー |
税理士試験を受験するに当たり、理系出身で受験資格が無かった私は、まず簿記1級を取得することになったのです。
合格のためにやったことすべてをこの記事の中に詰め込みました。
日商簿記1級に関する記事は、後にも先にもこの1記事だけです。
これから受験を検討されている方な是非参考にして下さい。
第9位
第9位は「Excel(エクセル) 源泉徴収税額表でVLOOKUP 関数を用いて源泉徴収税額を計算する方法」です。
サラリーマンは毎月所得税を源泉徴収(給料から天引き)されています。源泉徴収税額は、源泉徴収される人の・社会保険料等控除後の給与等の金額・扶養親族等の数をもとに源泉徴収税額表を用いて計算します。源泉徴収税額表は、国税庁が発行するこのような↓紙の資料です。また、国税庁のHPでPDF版やExcel版をダウンロードすることもできます。平成29年分の月額表のExcel版をダウンロードして使います。ダウンロードした直後は、ファイルの拡張子が xls となっており、互換モードで開くので拡張子を xlsx にして保存し直します。今日は、... Excel(エクセル) 源泉徴収税額表でVLOOKUP 関数を用いて源泉徴収税額を計算する... - My タックスノロジー |
会計事務所の実務で、給与所得の源泉徴収税額を表から拾い出さなければならないことがあります。
紙で目視して探すのは大変でミスの発生原因にもなるので、私の場合 Excel 版の源泉徴収税額表を国税庁の HP からダウンロードして、VLOOKUP 関数を用いて源泉徴収税額を計算するようにしています。
どのようにファイルを作成しているかを示した記事です。
おそらく会計事務所や経理職の方々が読んで頂いているのだと思います。
是非活用していただきたい内容です。
第8位
第8位は「大学院での税法2科目免除について」です。
2/10(金)~12(日)にかけて、就学中の東亜大学大学院 法学専攻の公聴会がありました。公聴会というのは、修士論文(税法2科目免除のための税法論文)の発表会のことを言い、最終審査を兼ねています。この最終審査を無事パスすることができたので、今後は国税庁に論文を提出して、審査を受けることになります。卒業式の日に必要な書類をまとめて国税庁に郵送する予定です。あとは当大学院の免除実績を信じたて待ちたいと思います。さて、今日は大学院での税法2科目免除について書きたいと思います。1、大学院で税法免除を受けるに至... 大学院での税法2科目免除について - My タックスノロジー |
本ブログでは一時期、私が大学院で修士論文
を執筆して税理士試験の税法を2科目免除した経験に基づいて、修士論文(税法論文)の書き方についての記事をたくさん書きました。
本記事は、一連の大学院関係の記事の一番最初のものになります。
自分が大学院での税法2科目免除に至った経緯と考えを中心に書きました。
今後税法2科目免除を考えている方々が読んで頂いてるのだと思います。
税法2科目免除については本ブログの記事をまとめて電子書籍化もしました。
第7位
第7位は「最初に覚えるExcel(エクセル) の基本的な機能 四則演算、売上高と売上原価から原価率・利益率を計算してみる」です。
エクセルの良いところは、表を使って様々な計算ができることです。それが「表計算ソフト」と言われる所以です。まず、最初に覚えるべきなのは「四則演算」機能でしょう。四則演算とは、+(足す)-(引く)×(掛ける)÷(割る)の4つを使った計算のことです。1、四則演算機能を使えれば電卓は不要例えば売上高と売上原価から、原価率と利益率を計算する場合、・原価率=売上原価÷売上高 ・利益率=1ー原価率となります。ある月の売上高と売上原価がそれぞれ・売上高 554,342円 ・売上原価 473,892円だとしたら、・原価率=473,892... 最初に覚えるExcel(エクセル) の基本的な機能 四則演算、売上高と売上原価から原... - My タックスノロジー |
本ブログ開始後、2つ目の記事です(笑)
まだ書くことにも慣れておらず、文章も下手だと思うのですが思いのほか読んで頂けました。
Excel の基本機能である四則演算(+ − × ÷)について書いているのですが、題材として売上高・売上原価に関するものを取り上げているので、私と職種が近くてまだ Excel に慣れてない方々に読んで頂けたのだと思います。
「Excel 初心者向け」
×
「会計事務所・経理職の人向け」
という掛け算の領域に上手いこと入り込めたのだと思います。
第6位
第6位は「所得税の予定納税額の計算方法」です。
確定申告真っ只中です。個人事業主の方は一年間の所得税額を計算して税務署に申告しなければなりません。さて、今日は個人事業主の予定納税について説明したいと思います。1、所得税の予定納税とは予定納税とはざっくり言えば、前期に所得税が多かった人が、確定申告よりも前に今期の所得税の一部をあらかじめ納付することです。予定納税の回数は第1期と第2期の2回で、法定納期限は・第1期分 7/31・第2期分 11/30です。サラリーマンの場合は源泉徴収されているので、一般的には予定納税の必要はありません。個人事業主で前期の所得税... 所得税の予定納税額の計算方法 - My タックスノロジー |
所得税の予定納税の計算は日頃使わないから忘れてしまいます。
本記事は自分が勉強したことを書いた備忘録ですが、結果的に他の方々のお役にも立てたようで、うれしく思っています。
予定納税の時期(7月、11月)と確定申告の時期に多く読まれています。
個人事業主は予定納税基準額(だいたいの場合が申告納税額と同じ額)が15万円以上になると、翌年の7月と11月に予定納税をしなければなりません。
翌年の7月、11月の予定納税額はそれぞれ予定納税基準額を1/3 した金額です。
第5位
第5位は「消費税の中間納付について、中間納付額の計算方法」です。
消費税の納税義務者は中間納付をしなければならない場合があります。中間納付というのは、消費税の納付を確定申告納付の1回だけではなく、確定申告までの間に何回かに分けて納付することです。今日は、消費税の中間納付について、中間納付額の計算過程などを示しながら説明したいと思います。1、消費税の中間納付の回数中間納付が必要な場合と回数について説明します。前年の確定消費税額(国税の年税額)に応じて、中間納付の有無と必要な場合における回数が決められています。国税庁の HP を確認すれば分かりますが、次のようになって... 消費税の中間納付について、中間納付額の計算方法 - My タックスノロジー |
これも消費税の中間納付の回数と中間納付額の計算方法を自分自身が忘れないように、備忘録として書いた記事でした。
自分として最も頭に入れておきたいのはこの表です↓
上記表の「確定消費税額」が確定申告書の中のどこの金額を表すかを図で示しながら説明したので、その点が分かりやすかったのかも知れません。
私の知人も偶然この記事を検索で見つけてくれたみたいです(笑)
第4位
第4位は「車両を購入した時の仕訳、費用化できるものは費用化する」です。
会社で社用車として、車両を購入することがあると思います。車両を購入する時に、ディーラーから出される請求書を見たことがある方は分かると思いますが、支払額の内訳は複雑になっています。この請求書を元に、仕訳を起こさなければなりません。今日は、車両購入時の仕訳の仕方について説明したいと思います。1、車両購入時の支払額の内訳さて、車両購入時の請求書を確認すると支払額の内訳が様々な項目に分かれており、だいたい以下のようなものがあります。車両価格●車両本体価格・・・車両そのものの価格●オプション価格・・・盗難... 車両を購入した時の仕訳、費用化できるものは費用化する - My タックスノロジー |
車両を購入した時の支払いは内訳の項目が多くて、会計の経験が浅い人には分かりにくいです。
会計事務所で働き始めたばかりの頃の自分がたても分からなくて困った経験があることから、当時の自分と同じ立場の人に役立てれば良いと思い書きました。
参考となる通達なども取り上げつつ説明しています。
第3位
第3位は「Excel(エクセル) 数値を3桁ごとにカンマ区切りする方法、経理職、会計事務所での仕事に必須」です。
経理職や会計事務所など、お金の計算をする職場では数値は3桁区切りで表示しなければなりません。今日は、Excel(エクセル)で数値を3桁ごとにカンマ区切りをする方法を、いくつか紹介したいと思います。1、「セルの書式設定」で変更する方法「セルの書式設定」 →「数値」から変更する方法例えば、4月~3月まで月々の費用を入力する下のような表を作ったとします。12行目の費用合計の欄はSUM関数で合計額を計算しています。SUM関数についてはこちらの記事が参考になると思います↓セルに数値を入力してもデフォルト設定のままでは、3桁... Excel(エクセル) 数値を3桁ごとにカンマ区切りする方法、経理職、会計事務所での... - My タックスノロジー |
会計事務所・経理職で Excel を使う場合には、数値を3桁ごとにカンマ区切りする機能は必ず使います。
「セルの書式設定」から設定するオーソドックスな方法やショートカットキー(Ctrl + Shift + 1)を使う方法
そして、同じセルの中に文字列が入る場合にも TEXT 関数を使えば数値をカンマ区切りできる点などを一つ一つ説明しています。
カンマ区切りする方法に絞って、これでもかってくらい出したつもりです。
第2位
第2位は「手書きをやめるための超簡単なExcel(エクセル)現金出納帳の作り方」です。
会社や個人事業は、日々現金の取引があります。この現金の取引は従来は、入出金伝票に手書きで記帳した後、補助簿の現金出納帳に手書きで転記する記録方法が多くとられていました。今は直接会計ソフトに入力する人が多いと思います。また、Excelで作成した現金出納帳に記録したデータを、CSVファイルに加工して会計ソフトに取り込むというやり方もあります。今日は、まず伝票や現金出納帳への手書きの業務をやめたいという方に向けて、Excel で簡単に現金出納帳を作る方法を紹介します。計算に関数は使わず、足し算と引き算のみで作れ... 手書きをやめるための超簡単なExcel(エクセル)現金出納帳の作り方 - My タックスノロジー |
タイトルの中には「超簡単な」て文言が入っていますが、今思えばそこまで簡単ではないかな。。って感じています。
現金出納帳はビジネスをやっている人であれば日頃から使うことになりますが、効率を考えれば手書きはやめた方がいいでしょう。
そしてPC を使うとなれば、身近なアプリである Excel を使わない手はありません。
記事の中では 実際に使える現金出納帳を0から作り上げるまでの一連の流れを細かく説明しています。
経理を行う人が見ていると思われますが、おそらく実用的である点が評価されてPVが増えたのだと思います。
第1位
第1位は「自宅でキムチ鍋をやるなら「赤から鍋スープ」を使うのがおすすめ! 辛さは「赤1番」で大人も子供も満足!!」です。
鍋の季節と言えば秋から冬にかけてですが、我が家は季節を問わず月に1〜2回、鍋の日があります。そして、鍋の種類はだいたいがキムチ鍋!!鍋の素は「赤から鍋スープ」を使っています。今日は、自宅でできる「赤から鍋スープ」を使ったキムチ鍋について紹介したいと思います。1、赤から赤からは名古屋に本店があるキムチ鍋がメインのお店です。キムチ鍋の他にも、焼肉、串物、ドリンクなどのメニューもあり普通に飲み屋として行くこともできます。愛知県にいた頃に、よく名古屋駅近くの「レジャック店」に行ってました。ちなみに、私が... 自宅でキムチ鍋をやるなら「赤から鍋スープ」を使うのがおすすめ! 辛さは「赤1番... - My タックスノロジー |
我が家では月に1〜2回食卓に鍋が出るのですが、赤から鍋スープを使ったキムチ鍋の頻度が最も高いです。
なぜかと言えば元々私が好きだったからです(笑)
いまでは家族全員すっかりはまってます。
さて、本ブログは税理士のお仕事ブログなのですが、なぜかこの仕事とは関係がない記事が最も読まれました。
6月にアップした時にはそれほど読まれませんでしたが、10月頃から鍋のシーズンに入ると一気に PV が増加しました。
そして、ここ数ヶ月安定的に読まれています。
赤から鍋スープと、どのような食材を使って鍋を作っているか写真入りで詳しく説明したのが良かったのだと思います。
妻が調理した鍋の写真を使っているので、この記事が読まれている話をしたら大変喜んでいました。
この記事のようにブログの中心記事とは異なるものが多く読まれることがあるたいうのもある意味ブログの醍醐味なのかも知れませんね。
また、きっかけは何であれこの記事を通じて自分を知ってくれた方もいると思います、
そう考えると、雑記のスタイルで行くのもいいのかなと感じております。
2、どの記事が読まれるか予測は難しい
上記のベスト10に入った記事は力を入れて書いたものが多いです。
ただ、他にももっと力を入れて書いた記事はあります。
今日紹介した記事は、上手く読んで頂けていますが、そうでないものも多いわけで、、、狙った通りの結果を出すのはなかなか難しいですね。
3、まとめ
「ブログを開始して以来 多く読まれた記事ベスト10」を紹介しました。
記事を書きながら自分のブログを振り返ることができて楽しかったです。
ブログの成長を感じることもできました。
始めた頃からしたらだいぶ読んで頂けるようになりましたし、ありがたいことなのだと思います。
何回も訪問して下さる方々もいますし、期待(?)に応えれるように発信を続けていきたいです。