静岡県三島市の税理士、松井元(@hajime_matsui)です。
こんにちは!
今日、令和2年12/18 税理士試験の結果発表の日です!
受験された方は試験終了から4ヶ月と、長〜いこと待ちくたびれてたと思います。
地域によっても年によっても結果が送られてくる日が違うので、すぐに結果が分かったという方もいらっしゃると思いますし、なかなか送られて来なくてまだまだかとそわそわ落ち着かない人もいると思います。
さて、この記事では税理士試験で残念ながら不合格になってしまった、、、という方に向けてのメッセージを送らせて頂ければと思います。
自分の経験に基づいた内容になっております。
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簿記論不合格の経験
まず私自身の話ですが、税理士試験は2013年〜15年にかけての3年間で3科目に合格しております(残りの2科目は大学院で免除)。
初受験の2013年の簿記論は、いきなり不合格だったので、税理士試験の洗礼を受ける形になったんですね。
このとき35歳でしたけど、これまでの人生の中で全力の努力が報われなかった経験はなかったので、相当ショックでしたし同時に税理士試験の怖さを思い知らされました。
この記事を読んでいただいている方も、同じだと思います。
悔しいですよね。。
周りが遊んでる中、自分だけ休日返上で勉強したのに何なんだよ!って思うと思いますし、この先どうなってしまうんだ、って不安も感じておられると思います。
気持ちはよく分かります。
自分が簿記論に不合格だったときはけっこうできたと思っており、自己採点の結果は予備校が出してるボーダーラインを3点超えていました。
ボーダーライン42点のところ45点。
すごく頑張ったのに出鼻をくじかれて、パソコンを叩き割りたいぐらい悔しかったです。
悔しくてなかなか寝れませんでした。
しかし どんなに納得行いかなくても、少し休んだらまた次に向けて始動しなければなりません。
振り返りをして再始動
勉強の仕方で改善できるところがないか、どんな些細なことでもいいので、徹底的に振り返って下さい。
改善点を見つけ出して、次に生かすしかありません。
何も変えずに同じ勉強の仕方を繰り返せば、何回もあと一歩のところで不合格になる可能性がある試験です。
それに、残念ながら税理士試験は理不尽な試験です。
合否には運もあると思います。
私もボーダーライン超えて落ちてるので、モチベーションは下がりました。
しかし、理不尽さを嘆くよりも、少しでも勉強に改善点がないか?
考える方が建設的です。
私自身は不合格の原因をよく考えてみたところ、以下の内容が浮かび上がってきました。
簿記論が不合格だった方には参考になると思います。
・ケアレスミス対策が不十分だった
・答練で問題のランクに対する意識が足りなかった
・WEB受講で答練を自己採点したのみで提出していなかった
・本試験と同様の環境での対策が足りなかった
・目標の認識が足りなかった
・ゲン担ぎをしていなかった
これらひとつひとつについて、対策を考えました。
どのような対策を考えて実行したか、こちらの記事▼に詳しく書いてありますので参考にして頂ければと思います。
私の税理士試験の初受験は、今から約3年半前の平成25年8月に開催された第63回税理士試験でした。受験科目は簿記論で、結果は不合格でした。この不合格の結果を受けて、次の受験に向けどのような対策をしたか書きたいと思います。1、自己採点結果自己採点は第1問14点、第2問10点、第3問21点 合計45点でした。予備校が出す問題のランクごとの正答率は・Aランク(正解しなければならない問題) 24個 / 27個 89%・Bランク(できれば正解したい問題) 10個 / 15個 67%・Cランク(合否に関係のない問題) 3個 / 44個 7%でした。ボー... 第63回税理士試験 簿記論不合格の結果を受けて対策したこと - My タックスノロジー |
まとめ
頑張って勉強した人ほど不合格のショックから立ち直るのは大変だと思います。
しかし、何が悪かったのかどんな些細なことでも反省点を出して、改善して次に望めばきっと結果はついてきますので気を取り直して頑張って下さい!
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