はじめろぐ

軽い・薄い・持ち運びに便利 薄型モバイルバッテリー dodocool 5000mAh の使い方、半年間使った感想など

半年ほど前から、iPhone、iPad 用のモバイルバッテリーを使ってます。

製品は、薄型モバイルバッテリー dodocool 5000mAh です。

最初、このような箱に入って Amazon から送られてきました。

下の写真は、箱を開けた直後に撮影したものです。

バッテリー本体を出すと、箱の中は二重底になっており、下の段に付属品のケーブル2本と説明書が入ってました。

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1、dodocool のスペック、サイズ、使い方

スペック

dodocool のスペックは、以下のとおりです。

●入力 5Vで最大2A
●USB出力1 5Vで最大1A
●USB出力2 5Vで最大1A
●バッテリー容量 3.7Vで5000mAh(18.5 Wh)

バッテリー本体裏側にも、スペックが書かれています。

重さを実測したら 122g でした(iPhone6S は 143g だったので iPhone6S よりもやや軽いです)。

大きさは、iPhone6S と同じぐらいです。

厚みも iPhone6S とほぼ同等。

持ち運びにも非常に便利です。

小さめのショルダーバッグにも、仕事用のカバンにもかさばらずに入れておけます。

パンツのポケットの中に簡単に収まります。

ポートなど

左下の側面にスイッチが付いており、オンにすると近くのランプが青く点灯します。
(見づらくてすみません。。)

ランプは全部で4つあり、バッテリーの残量が満タンに近いときは4つ全て点灯し、残量が減るに従い点灯するランプの数が減ります。

下の側面には、USB 出力ポートと Micro USB 入力ポートが付いており、右の側面には取り外し式充電ケーブルが付いてます。

USB 出力ポートは、このモバイルバッテリーでiPhone、iPad を充電するときに使います。

Micro USB 入力ポートは、このモバイルバッテリー自体を家庭用の電源で充電するときに使います。

右の側面に付いている充電ケーブルは、USBコネクタで本体と接続し、反対側のライトニングコネクタを iPhone、iPad に繋ぐことによって充電することができます。

この充電ケーブルは、名前の通り取り外すこともできます。

なお、デフォルトで本体に付いている充電ケーブルは、本体に接続するUSBコネクタと反対側がライトニングコネクタですが、付属品で反対側が Micro USBコネクタのケーブルも付いてます。

iPhone、iPad の充電方法

さて、充電の仕方ですがライトニングコネクタをiPhone、iPad に差し込んで、バッテリー本体のスイッチをONににすればそれだけで充電できます。

取り外しケーブルは短いので、充電しながらだとスマホでの作業がしにくいです。

そこで、このような延長ケーブルと併せて使えば充電しながらでも作業できるようになります。
(ケーブルは別途購入する必要があります。)

この延長ケーブル 60cm を付ければこんな感じ↓になり、バッテリーを置いた状態でスマホを手に取って作業することが可能です。

また、モバイルバッテリー本体のUSB 出力ポートにケーブルを差し込んで充電する方法↓もあります。

dodocool 自体の家庭用電源での充電方法

dodocool 自体を家庭用電源で充電するときは、Micro USB 入力ポートに付属品のケーブルを差し込みアダプターと繋ぎます。

ただ、見ての通り付属品のケーブルが短いのでコンセントの位置によっては充電がしずらいです。。。

これも延長ケーブルを買った方が良いかもしれません。

2、dodocool の充電特性を測定した結果

充電能力

dodocool を満タンに充電した状態で、iPhone6S を何回充電することができるか測定してみました。
3回とも、iPone6S の 電池残量が10%前後のところからスタートしました。

●充電1回目 iPone6S の電池残量 10%から98%  (98 – 10 = 88%充電)
●充電2回目 iPone6S の電池残量 9%から100% (100 – 9 = 91%充電)
●充電3回目 iPone6S の電池残量 10%から58%  (58 – 10 = 48%充電)

3回目の途中でdodocoolのランプが完全に消え、空っぽになりました。

さて、充電できた量ですが 88%+91%+48%=227%

iPhone6Sを2.27回満タンに充電できたことになります。
ざっくり計算ではありますが理論上は、2.92回充電できるはずだったのですがさすがにそこまでは行きませんでした。

まぁ、なかなか理論値通りにはいかないものなのはよく分かってるつもりなので仕方ないと思います。
iPhone6S の中に入れてあるアプリによっても変わるのかもしれません。

それでも、一度 dodocool を満タンにしておけば、iPhone6Sの電池残量が0の状態から2回は満タンにできることになります。
実際、喫茶店で作業したりするときに、dodocool で充電することがありましたが、丸一日は余裕で持ちます。

iPhone6S を充電する際にかかる時間(分)と充電割合(%)

さて、dodocool で iPhone6S を充電したときの、iPhone6S の充電割合(%)の時間変化をグラフで示したいと思います。
時間はストップウォッチを使って計測しました。

時間に対する充電割合の変化は、徐々に緩やかになって行きます。

iPhoneのトリクル充電のためか充電割合が高くなると、なかなか充電が進まず95%以上は特に顕著でした。

充電割合10%から95%まで充電するのにかかった時間は 109 分でした。

さて、iPhone6S を家庭用の電源で充電した場合の特性と、dodocool で充電した場合の特性を比較してみたところ、充電割合(%)の時間変化はほぼ同じでした。

家庭用電源と比べて、充電が遅くならないか心配でしたがその点は全く問題ありませんでした。

3、まとめ

半年間モバイルバッテリー dodocool を使ってきましたが、使い心地はまぁまぁ良いと思います。
(他のバッテリーを試したわけではないので、何とも言えないところもありますが。。)

コンパクトでカバン、ポケットどちらに入れておくこともできます。

喫茶店に長時間居たときも、これを使って充電すれば全く問題ありませんし、飛行機と電車の長旅びのときも大活躍でした。
もちろん iPad の充電も問題なく行えています。

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