税理士登録してから1ヶ月余りが経ちました。
親戚や昔からお世話になっている方々からお祝いの品や直筆のお手紙を頂いたりと、本当に有り難い限りです。
昨日ははじめて支部の定例会に出席し、入会のご挨拶をさせて頂きました。
まだ税理士として何をしたわけでもなく、ようやくスタート地点に立ったに過ぎませんが、登録してからの変化点や感じたことなどを書いてみたいと思います。
1、税理士登録しないと行けない場所がある
会計事務所で働き始めてからも会計・税務の実務には経験年数が大事というお話はよく聞きました。
どの業界でも経験年数の長い人は高い実務能力を持っている場合が多いと思います。
会計事務所の仕事も、日々事務所内でやることについては資格の有無もあまり関係ないと言えるかもしれません。
資格のための勉強と実務が必ずしも直結していないのも確かです。
ただ、改めて感じたことは「税理士登録しないと行けない場所がある」ということです。
例えば、昨日初出席した税理士会の支部定例会などがそうです。
他の税理士の方々もたくさんいらっしゃいますし、支部のイベントなどもありますのでこれから徐々に繋がりができてくると思います。
他にも税理士向けのセミナーや、士業同士の交流会などにも出席できるようになりました。
行ける場所が増えることで、間違いなくチャンスが広がっていくと思います。
2、入ってくる情報の量や勉強の機会が増える
登録後1週間以内にいきなりある会計ソフト会社から、新システムの案内が郵送されてきました。
恐ろしい早さです(^^);
導入するかどうかは別として、資料を見たらその会社の最新の製品のことがざっと分かりました。
また、良くも悪くもですが営業の電話がかかってきたりもしました。
支部の定例会では、税理士業界についての情報展開が行われますし、税務署や財務事務所の方々からの連絡事項も展開されます。
まだ登録後1ヶ月ですが、間違いなく入ってくる情報が増えています。
あと、税理士会主催の講義がいくつも開催されています。
年間で受講しなければならない規定の時間がありますが、受講する講義は自分が興味あるものを選べますし規定時間以上の受講をすることもできます。
講義の内容も実務目線のものが多く、自分の実務に直結する内容を選べばかなり役立てれそうです。
3、まとめ
会計・税務の仕事自体は会計事務所で勤務すれば経験できるので、それが目的であれば満たせます。
ただ、苦労をして資格をとる意義の1つは先に書いたように、税理士登録することで行ける場所が増えたり、入ってくる情報が増えることだと思います。
自分のチャンスをどんどん広げて行きたいです。