私は、今 40歳です。5月生まれなのであと数ヶ月で41歳になります。
誕生日が早いと同級生の中でも真っ先に年とるので損した気分ですね(笑)
さて、40代は世間的に見れば紛れもなく中年です。
ある意味色々と人生の経験を積んできたと言える歳でしょう。
ただ、個人的には全然自分は未完成だと思っているし、これからもそう思い続けたいです。
1、経験からの推定
年を重ねると、当然若い人よりは色々なことを経験しています。
何か起こったときに過去の自分の経験則から、物事を判断することが多くなるでしょう。
「つまりこれはこういうことだ」みたいに、自分が経験したことをベースとして推定することがあります。
ある意味、知識や判断力が昔よりも付いたということができるでしょう。
ただですね、その反面で分かったような気になってしまっていることもあると思うんです。
2、経験からの推定に頼りききらず新しいものは素直に受け入れる
昔、自分が20歳くらいのときに年配の方とお話しをしていて、色んなことを知っているのは凄いと感じるとともに、経験したことが無いことまで助言してくるのはおかしいんじゃないかと感じたことがあります。
その時の会話の内容は自分が在籍している大学院での研究生活についてでいた。
私が話していることは、相手の方にとっては経験が無いことなので目新しいことだったはずなのですが、途中から分かった体で話しのイニシアティブを持っていかれて、どうなのよこれ? みたいに思った記憶があります。
先に渡した書いたように、年配の方であれば推定力があるから、だいたいの私の状況が分かってのことだとは思うのですが、未経験のことまで分かった体で話すのは無理があると思うんですよね。
そうは言っても私もこの歳になって、特に自分よりも若い人と何か話している時に、色んなことを知っていなきゃはずかしいとか、知ってる体で話したくなることはあります。
だからこそ気を付けなきゃならないと思うのは、知らないことを素直に聞ける姿勢と言いましょうか。変に知ったかぶっても良いことは無いと思うんですよね。
何でも過去の経験則から分かった気になってしまうと、新しいことを吸収する意欲も無くなってしまうので、分からないことを知りたいと思う気持ちやそのための行動力はいくつになっても持ちたいと思います。
自分が完成したなんて思っていたら、そんな気は当然無くなってしまいますので、いつまでも未完成で良いと思っています。
3、まとめ
タイトルは「分かったようなことを言っていると年とる」としています。
自分が完成したと思って新しいことを吸収する意欲が無くなった状態だと、何でも分かったようなことを言ってしまうと思うのです。
そうなると精神的にどんどん年をとってしまうので、それには必死になって抗って行きます。
編集後記
3連休はほぼ自宅にいました。
息子(小2)がノロウイルスにかかってしまったっぽいです。
かわいそうなことに、2日くらい腹痛でもがいております(>
移らないように、この週末衛生には細心の注意を払いました。
最近多いみたいなので気を付けましょう。