長い間同じ環境に身を置くと、自分あるいは自分の立ち位置を客観視しにくくなります。
生活、仕事すべてにおいて当てはまることだと思います。
1、富士山の価値に気付かされた学生時代
私は静岡県三島市で生まれてから高校卒業するまで 18年間は地元で過ごしました。
三島市は富士山がよく見える場所です。
毎日毎日、生活の中にはごく普通に富士山がありました。
一応日本一高い山ってことは知っていましたが、当たり前にあるものなので特に価値は感じませんでした。
富士山は三島市の北側にあるので「富士山が見える方向が北」っていう道しるべぐらいに思っていました。
こんな認識だった私が、富士山の価値にはじめて気付かされたのは学生時代です。
大学で愛知県に行ってからは、自分の周りの友人は皆静岡以外の出身でした。
なので、富士山を日常的に見ることなどありません。
中には写真以外では一度も見たことないという人もいました。
そんな友人たちと静岡にドライブに行ったらどうでしょう。
富士山が見える場所まで来たら皆大はしゃぎなんですね!
「日本一高い山」を見ることができた感動! を噛みしめる友人たちを見て、はじめて富士山の価値に気付かされたのでした。
富士山は他県に住んでいる人から見たら凄い価値があることが分かりました。
ですので、ビジネスであれその他のことであれ、伊豆や三島の魅力を外に発信するのであれば、富士山のことを前面に出すのはかなり良いアピール方法だと思います。
2、自分の当たり前は人にとってはそうではない
「当たり前」というのは人によって異なるものです。
自分にとっての当たり前は、自分の日常で決まります。
住んでいる場所、職業、etc
そして、自分が当たり前だと思っていることは人から見たらそうではない場合が多いのでしょう。
立ってる土俵が遠いほど、そのずれは大きいはずです。
自分とは違う「当たり前」を持っている人ほど、自分の価値をよく認識してくれるはずです。
自分にとっては簡単でさくさくできるけど他の人から見たらそうではないところに、自分の価値があるのだと思います。
3、客観的な情報を集める
自分の価値がどこにあるか、調べるためにブログは有用だと思います。
アクセス解析でよく読まれる記事を調べたり、 SNS での反応を見ると分かることがあります。
正直、記事書くのに時間かかるし、書いた割に PV数が伸びなかったりするので、ブログ更新する意味があるのかな?? て思うことも多いです。
ですが、自分の価値がどこにあるのか知るためのキッカケになると思うとモチベーションが出て来ますね。
ブログに限らず、自分の価値を知る方法を持ちたいものですね。