Access(アクセス)を使うときは、まずテーブルを作りそれをを元に様々な設計をしてことが多いです。
そして、そのテーブルは Excel で作った表をインポートすると良いでしょう。
(Excel の方が表が作りやすいから)
今日は、Access のテーブルにExcel シートをインポートする方法について説明します。
1、Access のテーブルに Excel シートをインポートする方法
次のように社員(従業員)についての情報(社員No、名前、住所)を一覧表にした Excel シートをAccess のテーブルに取り込みたいと思います。
ファイルの名前は「テスト.xlsx」とします。
Access で新規にデータベースを作成して、「外部データ」タブの「新しいデータソース」-「ファイルから」-「Excel」と順番に選択して行きます。
次に「参照」を選択します。
するとファイルが選択できるようになるので、取り込みたいファイル「テスト.xlsx」を選択します。
「先頭行をフィールド名として使う」にチェックが付いている(デフォルトで付いている)ことを確認して「次へ」を選択します。
「次へ」を選択します。
「次のフィールドに主キーを設定する」にチェックを付けて、Excelシート1列目の「社員No」を選択します。
*主キーは情報を各従業員を識別するために設定が必要です。この例に限らず Excel であらかじめ表を作る場合には一番左の列は番号にしておいた方が良いケースが多いと思います。
テーブル名を入力したら完了です。
Access のテーブルを表示させるとこのように↓なります。
データシートビューです。
上記の画面(データシートビュー)で直接情報を入力してもテーブルを作成することはできるのですが、Access は入力がしづらい(少なくとも自分にとっては)ので、Excel で作った表を取り込んだ方がやりやすいと感じております。
デザインビューにするとこのように↓なります。
2、まとめ
Access のテーブルに Excel シートをインポートする方法について説明しました。
Access については、またこれから色々と勉強していく予定なので、随時情報をアップしていきたいと思います。