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Excel(エクセル) マイナスの数値の表記を変える方法


会計事務所や経理職の仕事では、マイナスの数値を見ることもしばしばあります。

今日は、Excel(エクセル)でマイナスの数値の表記を変える方法について紹介したいと思います。

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1、セルの書式設定でマイナスの数値の表記を変更

次のシート上で売上高と売上原価から売上総利益を計算するとします。

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売上高をセル「C2」に入力、売上原価をセル「C3」に入力します。

そして「売上総利益=売上高ー売上原価」なのでセル「C4」には「=C2-C3」と数式を埋め込んであります。

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セル「C4」には計算結果が表示されます。

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さて、この売上総利益の表示はデフォルトでは上記のように「-500,000」なりますが、「セルの書式設定」で変更することができます。

セル「C4」を選択した状態でショートカットキー「Ctrl+1」を押し、分類として「数値」を選択します。

そして、何パターンかある「負の数の表示形式」から好みのものを選択します。

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会計事務所や経理職に就いている人の中には、「マイナス=赤字」という認識の方もけっこう多いと思います。

その場合、このような表示すれば良いでしょう。

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個人的には、△を付けて黒字で表記するのが好きなのでいつもそのようにしています。

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2、まとめ

このように「セルの書式設定」でマイナスの数値の表記を変更することができます。

なお、「セルの書式設定」は他にも様々な用途があり出す頻度も多いのでショートカットキー「Ctrl+1」も併せて覚えていただければと思います。