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家族キャンプ、静岡県富士宮市にある富士山ふもとの「新富士オートキャンプ場」で飯ごう炊飯・豚汁鍋・バーベキューそしてバンガロー宿泊体験


盆休み(2017年8月15日 〜 16日)に、家族4人で静岡県富士宮市の「新富士オートキャンプ場」に行ってきました。

天候はあいにくの雨天でした。
富士山のふもとにあるキャンプ場なので、晴れていれば綺麗な富士山を眺めることができたのですが。。

ただ、それでもですね、山中で飯ごう炊飯・豚汁鍋・バーベキューとバンガローへの宿泊という自然体験を楽しむことができて、子供達は大はしゃぎでした!!

今日は、雨天でも楽しむことができた「新富士オートキャンプ場」での家族キャンプについてレビューします。

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1、キャンプ当日のスケジュール

キャンプ当日のスケジュールはこんな感じ↓でした。

8月15日(火)

 
●10:20 自宅発
⇒道中でマックに寄ってブランチ

●11:50 ピアゴ富士宮店着
⇒食材・花火買い出し

●13:00 ピアゴ富士宮店発

●13:30 新富士オートキャンプ場着
⇒受付、売店での不足品購入など

●14:30 晩御飯の準備開始
⇒飯ごう炊飯、豚汁鍋、バーベキューを順次開始してゆっくりと食事

●20:00 花火開始

●21:00 入浴

●22:30 就寝

8月16日(水)

●7:00 起床

●7:00 朝食準備開始
⇒バーベキュー、昨日の残りの豚汁

●9:10 朝食開始

●11:20 片付け開始
⇒バーベキューコンロ、鉄板、網、鍋を洗う

●12:20 キャンプ場発

キャンプに向けて揃えたもの(グッズ)についてはこちらの記事に書きました↓

2、新富士オートキャンプ場

新富士オートキャンプ場は静岡県富士宮市にあるオートキャンプ場です。

一応 HP がありますが、あまり更新はしてないとのことです。

宿泊するにはテントを張るか、バンガローに泊まるかどちらかになります。
我々はバンガローに泊まりました。

HP に載ってないこともありましたので、私が今回分かった限りでキャンプ場の情報を書いておきます。

予約

フリーサイト、バンガローを事前予約できます。

盆休みなど混む時期は予約無しでは宿泊できないでしょう。

チェックイン・チェックアウトの時間

・チェックイン時間 13時〜 が目安
・チェックアウト時間 〜12時 が目安

*お電話した際には、チェックイン時間は何時でもよいということでした。

バンガロー

バンガローは 5人用が3棟、7〜8人用が3棟の全6棟あるようです。

私たちは家族4人で5人用に宿泊し、料金は8,000円でした。

HP の料金表には
・5人まで 10,000円
・5人以上 1,000円

となっていました。

おそらく、5人を超えると1人につき+1,000円ずつ増えるということだと思います。

また、5人までは 10,000円となっていますが、実際の金額は上記のとおり 8,000円でした。

5人以下の場合は、2,000円✖︎人数 ということなのかも知れません。
(すみません、ちゃんと確認してないので宿泊を検討される方はキャンプ場に TEL して確認下さい。)

私たちが宿泊したのは5人用のバンガロー F-6 でした。

建物は木々に囲まれており、ちょっとした山小屋風?

小屋に屋根付きテラスが付いています。雨天でもテラスでバーベキューができます。

また、周りが木々に囲まれているおかげで、外に出てもそれほど雨に濡れませんでした(^^)

部屋の中はこんな感じです。広さは4畳半ほど。1つベッドがあります。

エアコンが付いてましたが、残念ながら故障していました。。

他の部屋は動くと思います。

電源は付いています(コンセント差し込み口2つ)。

屋根付きテラス(広さは4畳半ほど)には、テーブルと椅子があり、またコンロを置くスペースもあるのでここでバーベキューできます。

今回雨天だったので、屋根付きで助かりました。


部屋に掛け布団・毛布はありません。持参するかレンタル(無料)しなければなりません。

また、部屋にトイレ、洗面所、風呂はありません。

売店前まで行かなければなりませんでした。

受付・売店・レンタル

受付・売店はこんな感じです。

外にオープンになっている店頭のすぐ後ろにはテレビが。

つくりがユニークで自分好みでした!

売店では、薪、着火剤(固形)を購入しました。

・薪 1袋500円
・着火剤 1袋300円

でした。

レンタルもやっています。

・毛布
・飯ごう
・ドラム缶(飯ごうと鍋用)
・ナタ
・おたま

を借りました。

毛布はHP では有料と書いてありましたが、実際には無料で貸して頂けました。

また、飯ごう、ドラム缶、ナタ、おたまはレンタルメニューに無いのですが、サービスで無料で貸して頂けました。

本当にありがたい、感謝致します。

ファイヤーサークル

売店の横にあります。

HPには毎日 18時 から運営と書いてありますが、この時間外でもサービスでやっているようです。

この周りに集まってお酒飲んだりできるんですね。

我々が行った当日は、昼過ぎにサービスで子供にマシュマロをあげてたみたいです。

入浴

・無料
・男女別に風呂あり(露天風呂)
・入浴できる時間は 14:00 〜 22:00
・シャンプー、ボディソープなどは無い
・ドライヤーは屋外にあり

息子と一緒に行ったのは21時頃でした。この時間は混んでました。

男風呂の脱衣場の様子です。

5人くらいは同時に使えるくらいのスペースでした。

突き当たりの扉の向こうは露天風呂です。

洗い場は、突き当たり右手の扉の先。
水道・シャワーは3つありました。

息子と2人で1つを使って済ませました。

ドライヤーは屋外(風呂場のそば)にあります。

3、自然の中での飯ごう炊飯、豚汁、バーベキューの経験

さて、今回のキャンプはバーベキューだけではなく、飯ごう炊飯と鍋での豚汁作りまでやって、子供にキャンプらしい食事を体験させる目的がありました。

準備は殆ど見てるだけですけどね。

でも、小さい子にとってはそれでも大きな体験になります。

食材買出し

食材の買出しは、ピアゴ富士宮店で。
場合は国道139号線沿いです。

北上し過ぎて富士山の麓近くになるとスーパーが無くなるので、この辺りでキャンプする場合は買出し場所要注意です。

他にもマックスバリュー富士宮万野原店などが近くにあります。

ピアゴ富士宮店で、食材と花火を購入しました。
金額は合計で 13,000円ほどでした。

バーベキュー用
・牛肉
・豚肉
・ウインナー
・じゃがいも
・キャベツ
・たまねぎ
・長なす
・カボチャ(カット済み)
・ピーマン
・エリンギ

豚汁用
・豚肉
・白菜
・だいこん
・さつまいも
・えのき
・白ネギ

その他
・飲み物
・花火
・花火用ろうそく

牛肉、豚肉を奮発したのでけっこう高くなりましたが、これで当日の夕食と翌日のブランチ分のバーベキュー食材と豚汁をまかなうことができました。

薪での火起こし

飯ごうと豚汁鍋の火はドラム缶の中に薪を組んで着けました。

ナタで薪を細かく切断します。

この細かい木っ端が着火させる上で大事なんです!

ドラム缶の中に、太い薪を2本ずつ交互に並べ3段くらいにします。

その中に先ほど作った細かい木っ端を投入。
さらに着火剤を投入します。

これで、まず着火剤に火がつき細かい木っ端が燃えて最後に太い薪が燃えるようになり火が長持ちします。

火が着いてから、随時薪の投入は必要です。

飯ごう炊飯

飯ごうは上記のとおりレンタル(無料)しました。

学生時代アウトドアよくやっていたのですが、飯ごう炊飯はブランクがありやや不安。。

米二合を飯ごうの中に入れて研ぎ、水量は感覚を頼りにテキトーに入れました。

ドラム缶の上に網を敷いて炊飯しました。

後で薪を投入できるように、網をすこしずらして敷き、飯ごうはなるべく円の中央付近に寄せました。

熱してしばらくしたら、細い木っ端を使って飯ごうを触ります。

飯ごうの中の水が沸騰するとぐつぐつ振動がするのが分かります。

中の水が沸騰し始めたらその状態でしばらく置いておくと、振動がおさまります。
ここまで来たら米が炊けた状態になっています。

軍手を使って中を開けます。

白米完成です!!

豚汁

飯ごうが終わったら次は豚汁。

大鍋にテキトーに水を入れてドラム缶の上の網の上に置きます。

薪を投入できるように隙間を開けつつも、なるべく中央付近に来るようにします。

ダシを入れます。

次に食材を入れます。

蓋をして、しばらく熱します。

沸騰するとぐつぐつします。

沸騰し出してから適当なタイミングで味噌を溶かしこみます。

あく取りをしながら、たまに具で最も固いだいこんを食べて柔らかくなっていないかチェックします。

チェック係は息子でした(笑)

息子はだいこんの硬さチェックがよほど楽しかったのか、後で食べるときもだいこんばっかり食べてました(笑)

バーベキュー

さて、白米と豚汁が出来上がったら次はコンロを使ってバーベキューです。

白米と豚汁を食べつつ準備していきました。

炭と薪を使って火を起こします。普通のバーベキューと同じですね。

網と鉄板の上でじゅうじゅう。

子供たちも大満足の様子。

花火

晩ご飯が終わってからは花火。

テラスの外でやりました。

相変わらず雨が降り続けてましたが、木に囲まれてるおかげでほとんど濡れずに済みました。

子供たちも昨年と比べ、だいぶ危なかしさが無くなりました!!
楽しんでた様子です、

4、まとめ

バンガローは部屋の鍵が壊れてたのと、先に書いたようにエアコンが故障していたのが少し残念でした。

しかし、キャンプ自体は雨が降っているのにも関わらず、とっても楽しめました。

キャンプ場のスタッフの方々も親切で良い方々でした。

飯ごう炊飯、鍋での豚汁作りを子供たちに見せることができて良かったです。

「外で食べるご飯はうまい!!」って子供たちも気付いたようです(笑)

次のキャンプのときにも、また何か新しい自然体験をさせたいですね。

キャンプに向けて揃えたもの(グッズ)についてはこちらの記事に書きました↓